自分は決して政治家ではありませんが、昨日は永田町で仕事がありました。
6月30日、原宿にフェンダー初となる旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」がオープンしておりましたので、仕事終わりに寄り道してきました。
永田町から地下鉄を乗り継いで明治神宮前まで約10分、駅から出るとと2分で着きました。
店内をゆっくり楽しめるためにか、感染対策のためかわかりませんが、入店制限がされていました。
退店した人数だけ入店できるので、10分ほど待ちました。
1階は新製品やシグネイチャーモデル、アクセサリーや服飾品。
入店人数を制限してあるおかげで、非常にゆったりと店内をまわることができます。
2階はUSA製と日本製の人気製品がすらり。
1階もそうでしたが、ソファーにはMUSTANG MICROというヘッドフォンアンプ(https://blog.goo.ne.jp/shotaro-toytown/e/c0e0fd4aa54a949ffb87a0fa089a40f1を参照ください)が多数設置されており、気になるギターやベースを好きなだけ試奏することができます。
各楽器は女性店員さんがチューニングをして丁寧に手渡してくれます。
3階はドリームファクトリーと言われるFender Custum Shop。
Fender社の誇る熟練した職人(マスタービルダー)が手掛けた製品が陳列されていて、まさに夢の空間です。
恐ろしいことに各楽器には値段が示されておりません、他のフロアの楽器とは文字通り桁が違うのです。
執事のような店員さんがおり、「本日はどのようなギターをお探しですか?」と聞かれたので、「目の保養です」と堂々と答えておきました。
各階をつなぐ階段にはたくさんの貴重な写真が展示されており、これを見るだけでも楽しいですね。
地下1階はアコースティックギターとカフェ。
自分はFender社のアコースティックギターはほとんどわからないので、ざっと見ただけ。
ひととおり見学した後はお目当てのムスタングギターの試奏。
まずはUSA製のPlayer MUSTANG。
これは思っていた以上に好感触、ただしメイプル指板なので個人的にはちょっと・・・
次に2023年に新発売された、Made in Japan Traditional 60's。
ナット幅40mmという自分にとっては理想的なサイズなのですが、ネックの形状がUタイプのためか予想していた以上に太く感じてしまいます。
さらに、これは個体差だと思うのですがノイズがひどかった。
塗装やローズウッド指板の感じもなんとなくチープに感じてしまいました。
これが現行のムスタングの最上級機種、American Performer MUSTANG。
先週の日比谷野音の甲斐バンドで田中一郎さんが使用していたものだと思います。
これは文句なしに良いです。
ノイズなし、ネックの感じも良好、音ももちろん良し。
そしてすばらしいのは塗装、非常に高級感がありました。
最後はこれ、ムスタングと言えばCharさんでしょう、CHAR MUSTANG。
ムスタングにストラトキャスターのブリッジを搭載し、スイッチやボリュームノブの位置をカスタマイズしたもの。
実はこれが最も自分には合ってるような気がしました、さすがはムスタングを知り尽くしたCharさんの監修だと思いました。
今回は楽器は買わずにTシャツのみ購入したのですが、レジにて記念の特製ピック(非売品)をいただきました、これは嬉しい!
勤務地の越谷からは1時間で行ける距離だとわかりましたので、気になるモデルはここで確認すれば良いということがわかりました。
めでたし、めでたし。