松凬からくり帖

松凬さんが73年の人生と吟道50年からの体験や、これから起こるであろう!未体験談を写真と共にお届け!

『ほな!なんぞに、あもなとたべときーな』・・・立派な京都弁でっせ!

2016-10-21 19:00:28 | 日記

訳しますと・・・『それなら!おやつに、御餅でも食べときなさい』と云う事になります

大体は分かると思いますが・・・”ほな”、とか ”ほんなら” とか自然に口を吐いて出てくる京都弁

この辺は地元なら誰でもわかるんですが・・・【あも】を知っている人が、案外ないんです

「もち」の事や!と云っても、ピンと来ないのですよ

何で、今更と思っている人もあるかも知れませんが、ふと子供の頃を思い出しまして

京ことばと云うと・・・花街言葉の事と勘違いしてはる人が多いのと違いますか

もちろん!祗園町の、「いや~いけずやわ~」とか「かんにん、しておくれやす」とかは京ことばやけど

僕らの子供の頃の言葉って、もっと汚い言葉使いでした、全国版の京ことばとは程遠い

年が明けると・・・もう亡くなって6年になる、私の母の言葉が、京都弁と云うより京ことばでした

創価学会の座談会なんかで話す言葉が、皆さんに心地よく聞こえたようです

谷藤さんのお母さんが目標てす、と行って下さる学会員さんが多かったです

詩吟のお弟子さんも・・・宗家のお母さんの飄々とした雰囲気が素敵です・・と

「おいいやさしませんのどすか」なんかは・・・分かりますか?

「お話しされないんですか」或いは「云われ何のですか」を母が言うとこのようになります

母の写真を探していましたが見当たりませんので・・・・このままで

京ことば・・・・京都弁・・・バンザイ

まだまだありますけど、今夜はここまで

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿