とんちの一休さんの父君は【後小松天皇】その御陵には12人の天皇が！

頓智の一休さんで親しまれている、一休宗純は87年の破天荒な生涯であった

作り話である、とんちの一休さんも何の違和感もなく自然に受け入れられているのも一休宗純の人柄

その上・・・ナント後小松天皇の御落胤だという、これも真実であるとされていても違和感がない

もう一つ、77歳にして盲目の女性・森女〈しんにょ〉との恋である、大阪の住吉で出会い一目惚れする

ここから・・・自分の寺、田辺の酬恩庵へ連れて帰って来る、そして87歳で亡くなるまでを一緒に暮らす

　

　　

一休宗純と後小松天皇は、一度だけ御目通りが叶っていると云う、天皇から上皇になられてからとか

南北朝が統一されて後、色々と後小松上皇にアドバイスをしている・・・とか

その、後小松天皇の御陵に昨年行っている・・が、知らずに行ったため、びっくりした事が

 

 右から、第89代後深草天皇・第92代伏見天皇・第93代後伏見天皇・北朝第4代後光厳天皇・北朝第5代後円融天皇

　　　　北朝第6代後小松天皇〈統一後100代天皇〉・第101代稱光天皇・第103代後土御門天皇・第104代後柏原天皇

　　　　第105代後奈良天皇・第106代正親町天皇・第107代後陽成天皇・・の12名、北朝二名なので歴代天皇10名です

深草北陵は他の御陵とは違って、石の鳥居がなかった事と、雰囲気が大分違っていて・・・深草十二帝陵の風格を感じさせる