akiokunのブログに掲載したのですが、操作ミスで写真が全て見事に消えています
だからもう一度、復活をと思って・・・この日我が家を自転車で出発しました・・・仁和寺に着くまで上り坂
仁和寺の横の山道を進むに連れて段々と勾配がきつくなってきて、自転車を邪魔にならない処へ置いて
ここからは 徒歩で、 いきなり石段が・・しかも二年前の大雨で崩れている大内山陵の表示が
下の道は自動車道です・・ どんどん登って行きます、 こんな感じに
これでカーブも十回ちかくありました・・・まだか・・・ 今度は参陵道の文字が石に刻んであります
漸く前方に、制札らしきものが見えてきました 随分と山奥にある天皇陵ですね、菅原道真の大恩人の陵が
上の詩は道真が大宰府に左遷され、一年前を振り返り「秋思の詩」が原因で藤原時平に左遷され「独り断腸」と詠っている
前の年に御所に於いて天皇を中心に重陽の節句の宴【菊花の宴】が開かれ、道真は即興詩「秋思の詩」を発表する
この発表で天皇からお褒めの御衣を賜るが、藤原時平には嫉妬を招くだけで、結局この翌月に右大臣剥奪
そして四か月後には大宰府へ左遷となる、宇多上皇が醍醐天皇に会いに御所へ駆けつけるが、門を開かなかった
菅原道真の嘆きが宇多天皇に響いてか??こんな山奥に御陵が出来たのか
何か 虚しさの漂う、宇多天皇大内山陵であった
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