今日一日精一杯生きる 2024-06-13 08:02:21 | 日記 生まれることが喜びであったら、死ぬことが又同じくよろこびでなければならぬ。 朝起きることが喜びである如く、夜ねるのが嬉しい。 金銭の入るときが元気がよかったら、金銭が出ていく時も愉快で上きげんでなくてはならぬ。 貯金がうれしくて、借金がうれしくない道理がない。 こう考えてみると、生まれることが喜びであれば、 死ぬこともまたよろこびをもって、これに向かわねばならぬ。 「万人幸福の栞」丸山敏雄著 P150