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【秩父夜祭&秩父神社】 その②

2006-11-07 10:27:47 | 秩父情報・社内情報
こんにちは。「昭和工業お祭り隊」です。今日は、秩父夜祭を楽しむための知識その①ということで、屋台と笠鉾について紹介します。

勇壮な屋台囃子を打ち鳴らし、初冬の街中を曳き回されるのが屋台4基と笠鉾2基の山車。別名『動く陽明門』と言われるほど豪華絢爛で、昭和37年には国の重要有形民俗文化財に指定されました。「屋台」は宮地(みやぢ)・上町(かみまち)・中町(なかまち)・本町(もとまち)の4基で、当番形式で屋台歌舞伎を上演します。その際に屋台本体の左右に張出舞台という付け舞台を加え、間口を広げ、芸座・仮芸座や花道などが設けられます。 (写真は手前が上町屋台、奥が中近笠鉾)

 「笠鉾」は中近(なかちか)と下郷(したごう)の2基で、神霊のより依代としての要素を供えており、その構造は土台の中央から長い真柱を立て、3層の笠を立てます。緋羅紗の水引幕を吊り、造り花を放射状に垂らしています。しかし大正3年に笠鉾の順路に電線が架設されたため、笠鉾本来の姿での曳行はできなくなり、屋形姿で曳いています。
(秩父まつり会館HPから)