目を閉じたそこには…
痛みも
苦しみも
何も感じず
身体を羽毛で包まれたように
ふわふわと心地よく…
宙に浮いているようで
遠くで人の声だけが聞こえる
真っ暗で静かな世界
闇に浮かぶ姿が 僕を呼んだ
僕のことをそう呼ぶのは君だけで…
導かれるまま進む
そこには大きな扉
2人で押すと光が射し込む
その時 目を開き
痛みが戻る
また
助けられたね
ありがとう
目を閉じたそこには…
痛みも
苦しみも
何も感じず
身体を羽毛で包まれたように
ふわふわと心地よく…
宙に浮いているようで
遠くで人の声だけが聞こえる
真っ暗で静かな世界
闇に浮かぶ姿が 僕を呼んだ
僕のことをそう呼ぶのは君だけで…
導かれるまま進む
そこには大きな扉
2人で押すと光が射し込む
その時 目を開き
痛みが戻る
また
助けられたね
ありがとう
明日の光が見たいから
この目で…
明日の音を聴きたいから
この耳で…
明日の風を感じたいから
この肌で…
この足で
大地を踏みしめる一歩
生きる喜び…
夏の夜に咲き
散りゆく夏の花
夜空を照らし
闇を返す
注ぐ花弁の雨は
地上を照らし
見る者の声を
奪いゆく…
闇を切り裂く大筒は
身体と心に響きゆき
そっと浮かぶ
ひとつの想い…
窓辺に映る大輪が
キミの空にも
届きますようにと…