静かな朝に
凛として
流した涙の上
花開く
いつも見てるよ
美しきキミ…
美しき水の
清き流れ
静かに溶け込む
身と心…
川の中の石となり
鮎と戯る
夏空の下
君にとどけよう
青き流れ…
また…
会えたね
それぞれの笑顔で
微笑んでくれる
ほら
君も見て
今年の彩りを…
君も
見ていたんだね
同じ花を…
流れる時の中
季節の彩りが
心を繋ぎ
またひとつのpageが
増えてゆく
俺からの花便り…
梅雨空の間に陽が射して心の底まで光が届くひとつの言葉に歓喜してひとつの愛に涙して…喜びひとしお潤む目に映るものは水無月の花