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EGガンダム 製作その7 ウェザリング作業で汚すべし

2021-08-10 | EG RX-78-2ガンダム(完成)
エントリーグレードのプラモデルにどんだけ製作日数かけてるんだと、
自分でもちょっと呆れていますが、
EGガンダムの仕上げ作業はまだまだ続きます。
むしろ個人的にはここからが本番、お楽しみのウェザリング工程です。

ウェザリングについては正直言ってまだまだ表現の模索中というか、
毎回少しずつ違うことにチャレンジしたりしているのですが、
人様の美しい汚し表現を拝見するとスゲーーとなります。
たぶん私は塗膜剥がしでのウェザリング表現が好物なんだと思います。
でもファレホって塗料の性質上、あまり塗装剥がしの表現に向いてないんですよね。
と思っていたら先日フラッと寄った秋葉原ボークスでチッピングメディウムなるものが売っていまして、
下地塗装の上にチッピングメディウムを筆塗り、その上に仕上げ塗装をして、
乾燥後にカリカリやると仕上げ塗装が剥がせるというものらしいです。
まぁいわゆるケープ剥がしとかと要領は同じだと思うんですが。
ファレホでも果たして同じような表現が可能なのか!??
と淡い期待も持って購入いたしました。
ただ今回のEGガンダムはその工程を見越して塗装を進めていなかったので、
チッピングメディウムのお試しは次の作品へ持ち越しなんですが、
早く試してみたくてウズウズしております。

ということで長い前置きは完全に蛇足なんですが、
今回はチッピングメディウムは使わず、
いつも通りのドライブラシやスポンジチッピング、
それと面相筆での傷の書き込みでウェザリング表現をしていきたいと思います。



まずはウェザリングカラーでウォッシングをしていきます。


下半身から足元に向けて汚れがキツめに残るように拭取っています。


つづいてエナメルのデッキタンでドライブラシを施します。


デッキタンは塗装の色に馴染んで自然な塗装剥げみたいな表現ができるので好きな色です。
これも足元の方が汚れがキツめになるようにやります。


デッキタンだけだと白系のパーツは色が分からないので、
ジャーマングレーや黒も場所によって使い分けています。
またデッキタン一色だと味気ないしちょっと白っぽくなるので、
2~3色使ってドライブラシをすこーし上掛けしていきます。


向かって左がドライブラシ前、右がドライブラシ後です。


ここにさらにスポンジチッピングでポンポンして塗装剥げ表現を入れたり、
面相筆で直接キズの表現を描き込んだりして汚していきます。


関節付近とか、パーツ同士が擦れ合いそうなとことか、
外装が出っ張ってて他とぶつかってそうなところとか、
そういう部分を色々と妄想しながらウェザリングしていきます。




ただ、非常にチマチマとした作業なので、飽きますw
あといつも思いますが、終わりどころが難しいです。
今回も、あーちょっとやり過ぎたなーと思ったり、
でも写真撮って見たら、いや全然物足りないか??と感じたり、
やっぱり一晩寝てから見てみると、いややり過ぎたわって思ったりw

まぁあまりやり過ぎないように気を付けてやっていますが、
先述したように、実際に塗膜を剥がす表現だったり、
パーツ自体をリューターなどで実際に傷を付けて表現したり、
そういったウェザリングにも今後挑戦したいと思います。

ということで、今回のEGガンダムは脚以外は写真撮り忘れたのでw
これにて汚し工程の紹介は終わりです。

次回は完成編の紹介予定です。

ではまた。


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