前回紹介の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読了して、
次はミステリーを読みたいなと思いながら近所の書店を物色していたところ、
この「爆弾」が目に留まりました。
ハードカバーで作りも凝っていたので気になって購入を決めました。
読んだのは2023年4月です。
呉勝浩著「爆弾」
425Pもあり、なかなかの長編ですがけっこうサクサクと読めました。
読み始めて最初の方でメインの舞台となる警察署が分かるのですが、
それが今やっている現場でお世話になっている所轄の警察署だと分かり、
妙な親近感を覚えると同時に、一気にリアルさを感じずにはいられませんでした。
登場人物はそれほど多くなかったのでそんなに混乱しませんでしたが、
場面ごとにメインで描かれる人物が変わり、
その人物に合わせて主観が変わっていきます。
ちょっと会話が分かりづらい部分もあるにはありましたが、
リアルというか生々しい描写で読んでいてゾクゾク感もあり面白かったです。
最後、終盤はどんでん返しというか、真相は実は、、、となりますが、
個人的にはその展開が若干モヤモヤするというか、少し尻すぼみ感を感じました。
でも全体的には非常に面白かったですし、
そのうちドラマ化されるんじゃないかなーと思いました。
ミステリーであり、サスペンスな感じのする作品でした。
以下Amazonの紹介文を転載しておきます。
★★★祝・W1位!!★★★
日本最大級のミステリランキング、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、
『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇で驚異の2冠!!
これを読まねば、“旬”のミステリーは語れない!
◎第167回直木賞候補作◎
◎各書評で大絶賛!!◎
東京、炎上。正義は、守れるのか。
些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。
たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。
直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。
「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。
警察は爆発を止めることができるのか。
爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー。
ということで「爆弾」の紹介でした。
ではまた。
次はミステリーを読みたいなと思いながら近所の書店を物色していたところ、
この「爆弾」が目に留まりました。
ハードカバーで作りも凝っていたので気になって購入を決めました。
読んだのは2023年4月です。
呉勝浩著「爆弾」
425Pもあり、なかなかの長編ですがけっこうサクサクと読めました。
読み始めて最初の方でメインの舞台となる警察署が分かるのですが、
それが今やっている現場でお世話になっている所轄の警察署だと分かり、
妙な親近感を覚えると同時に、一気にリアルさを感じずにはいられませんでした。
登場人物はそれほど多くなかったのでそんなに混乱しませんでしたが、
場面ごとにメインで描かれる人物が変わり、
その人物に合わせて主観が変わっていきます。
ちょっと会話が分かりづらい部分もあるにはありましたが、
リアルというか生々しい描写で読んでいてゾクゾク感もあり面白かったです。
最後、終盤はどんでん返しというか、真相は実は、、、となりますが、
個人的にはその展開が若干モヤモヤするというか、少し尻すぼみ感を感じました。
でも全体的には非常に面白かったですし、
そのうちドラマ化されるんじゃないかなーと思いました。
ミステリーであり、サスペンスな感じのする作品でした。
以下Amazonの紹介文を転載しておきます。
★★★祝・W1位!!★★★
日本最大級のミステリランキング、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、
『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇で驚異の2冠!!
これを読まねば、“旬”のミステリーは語れない!
◎第167回直木賞候補作◎
◎各書評で大絶賛!!◎
東京、炎上。正義は、守れるのか。
些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。
たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。
直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。
「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。
警察は爆発を止めることができるのか。
爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー。
ということで「爆弾」の紹介でした。
ではまた。
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