スプラローラーをつくる その1

去年から娘がNintendo Switchのスプラトゥーン3にハマっておりまして、
近所のお兄ちゃんたちとガチ対戦しても負けないくらい強いんですよ。
私もソフト買って密かに鍛えて、一緒に遊ぼうかなとも考えていたんですが、
ただでさえ貴重な趣味の時間をゲームに充てこんでしまったら、
もう全くガンプラ作る時間がなくなる！と思って自重しています。。。

ママは娘と同じタイミングで一緒に購入してるんですが、
もともとあまりゲームが上手くないので、
娘に全然歯が立たなくて相手として物足りないらしいです。

なのでパパも買って一緒にやってくれと言われるのですが、
ダメだ！パパはガンプラを作るんだ！と断り続けていたところ、
「じゃあゲーム買わないならローラー作って」
と良く分からない無茶振りをされた次第です。
「色も塗って、ローラーはちゃんと回るようにして」とのご注文も。

確かに今までにも、ガンプラで使う材料や道具を使って、
娘や息子のおもちゃを直したりはしてきましたが、
私はガンプラでもスクラッチやミキシングといった工作が苦手というかできないので、
パテやプラ板を駆使してゼロから作るのはたぶん無理だと思いました。

娘ご所望のスプラローラーとやらの画像がコレ。




でもコレ見たら、タミヤの曲がるプラ棒で軸と持ち手を作って、
ローラー部分は確かジャンクパーツの中にあるハイパーバズーカの砲身とか、
プロペラントタンクとかで作れそうな気がするなーと思い、
画像通りの全く同じものは作れないが、
ガンプラのパーツを使ってそれっぽいものなら作れるかも、と娘に伝えたところ、
二つ返事でOKを頂き、「じゃあ早く作って」と毎日煽られることとなりました。



まぁまぁ、出来はどうなるか分かりませんが、
普段やらない工作の練習にもなると思って、
とりあえずジャンクパーツ達の中からアレでもないコレでもないと、
使えそうなパーツを探しました。


途中写真を撮り忘れたので、かなり端折りますが、
こんな感じでパーツを選別して諸々の加工をしてみました。



ローラー部分はMGガンダムver2.0のハイパーバズーカの砲身を切断したもの、
ローラーの軸は細いプロペラントタンクを切断して穴を開けて、
タミヤの曲がる透明プラ棒を持ち手の形にグニグニ曲げて、
あとはバーニアパーツを切断してフタを作ったり、
なんのパーツだったかよく分からないけど使えそうな形状のパーツを集めてくっつけました。

で組み上げるとこんな感じに。


塗装のことも考えてある程度バラせるようにしておいて、
仕上げ後に接着しようと思います。




なかなか、思ったよりも近い形状に寄せられたかなと思いますが、どうでしょう。



もっとこだわったらパテとか使ってさらに作り込めそうな気もしますが、
娘にも途中経過で見せたところ、かなり好評だったので工作はここまでにしました。
形状はある程度妥協しましたが、ガンプラのパーツを使ったことでメカメカしくなった感じもします。

あとはこれに色を塗って仕上げていきたいと思います。

それではまた。