HGUCバーザム 製作その19 ウェザリング

HGUCバーザムの製作ですが、しばらく放置しちゃってました。。。
ブログ更新だけでなく、完全に作業が止まっていました。
ちょっとだけ進めてはまた放置の繰り返しでしたが、
ようやくウェザリングまで完了し、完成まであと一歩といったところです。

まぁ実際のところ、ウェザリング自体するかどうか迷ったんですね。
というのも、以前にも書きましたが、宇宙空間でのウェザリングってよく分からんのですよ。
まず空気も水もないので金属は錆びない、
重力もないので汚れが流れ落ちるようなことはない、
そもそもオイルなんかは真空状態では一瞬で蒸発するので汚れが付かないらしい、
空気がないということは空気中の不純物がないので煤汚れとかも付かない、
などなど。

逆にどんなウェザリングになりうるかと言うと、
強烈な太陽光線、紫外線による外装・塗装の劣化、
スペースデブリとの衝突による打痕、塗装剥げ、
あとは戦闘によるダメージ表現くらいでしょうか。
この辺りのウェザリング表現が難しくてなかなか手が進みませんでした。
まぁあんまり深く考えないで、ドライブラシをバリバリやれば良いのかもしれませんが、
今回はちょっと諸々迷ってしまって時間だけが経過してしまった感じです。


結局、今回のバーザムのウェザリング方針としては、
グレーでウォッシングして紫外線による劣化表現および埃っぽくなった感じを表現、
デッキタンのドライブラシで同上の表現を深め、
シルバーでハゲチョロチッピングを施してデブリとの衝突による打痕・塗装剥げ表現、
といった感じで進めました。
これらが宇宙っぽいかはさっぱり分かりませんが、
とりあえずこれで完了としたいと思います。


では写真で簡単に紹介します。
ウェザリングの途中写真はいつも撮り忘れてしまうので、
あまり良い写真はありませんが。。。

まずはMr.ウェザリングカラーのマルチグレーをパーツ全体に塗りたくってウォッシングします。

今回は希釈せずに瓶そのままの濃度で塗りました。

塗ったあとは数分放置して半乾きになったら軽く溶剤を付けた綿棒で拭き取ります。
重力が無いので力の方向は全く意識せず、
ただポンポンとランダムに拭き取って良い感じになるようにしました。
向かって左がウォッシング後です。



このウォッシングで墨入れも兼ねているので、
モールドの陰影も若干強調されているのが分かるかと思います。


その次はエナメル塗料のデッキタンでドライブラシを施し(写真撮り忘れ、、、)、
同じくエナメル塗料のシルバーでチョンチョンとハゲチョロチッピングを行いました。













てな感じで全身のパーツに同じような処理を行い、
無事ウェザリング工程も完了です。


あとは組み立てれば完成ですかね。
本当はレッドポイントをやろうかとも思っていましたが、
もうこれ以上手を掛けるのが面倒になってしまったので、
これにて完成としたいと思います。

次回は完成写真をupできるかと思います。
ではまた。