仁ちゃん家 ~ガンプラ作りたい建築系サラリーマンの部屋~

建築サラリーマンの超牛歩ガンプラ製作記録ブログ
パパモデラーが健康と家族に優しい水性塗料ファレホで塗装しています

MGウイングガンダムプロトゼロ 完成

2020-01-12 | MGウイングガンダムプロトゼロEW(完成)
やっっっと完成しました。
MGウイングガンダムプロトゼロEW。
結局今回はウェザリングは無しで綺麗目仕上げとしました。
どうもウイング系のガンダムは兵器やメカというよりもキャラクター性が強いと思っていて、
あと早く完成させたかったのもあって、汚し無しで終わらせました。

塗装は今回もファレホをエアブラシです。
今回はファレホの中でもメカカラーしか使わなかったですね。
ただしラインナップの色そのままではなく、混色して使ってます。
ファレホは色数は多いんですが、自分にどストライクの色が無かったりしてw
今回は混色でやってみたらどうかという実験も兼ねて塗装しました。
結果はまぁかなり自分の理想に近い青色が出せたかなと思ってますが、どうでしょう。

カラーリングは配色をかなり変更しています。
設定の配色だとちょっと色が散らかってるイメージだったので、
赤部分を減らし、青の配分をかなり増やしました。
どちらかというとウイングゼロカスタムっぽい配色ですが、
自分としては上手くまとまったかなと思っています。

改造やスジ彫りはまったく行っていません(できないから)。
基本に忠実に丁寧に作ったつもりです。
細部の塗り分けや影色の追加、金属パーツやレッドポイント、
あと水転写デカールを数種類ピックアップして使っています。
その辺に気を使ったくらいで難しいことは特にしていませんが、
それで足掛け10ヶ月くらいチマチマと製作してたんですから、
遅すぎる製作スピードに自分でも呆れます。。。

では前置きはこのくらいにして、写真を紹介していきたいと思います。
今回も特にポーズ変更は無し!の素立ちばっかりです。
あまり変わり映えのしない写真ばかりだと思いますが、ご覧ください。


まずは羽を閉じた状態から。
ぐるっと一周。













やはり羽のブルーグラデーション大判の漢字デカールがチャームポイントですかね。

羽のブルーグラデはmatさんのウイングプロトゼロから盛大に影響を受けていますが、
根本と先端の両方をグラデーションにしてみました。
失敗もありましたが、なかなか綺麗にできましたかね。
漢字デカールは、ウイングゼロなので「零」という、、、
まぁなんのヒネリもない安直なものです。
最後まで貼るかどうか迷いましたが、あまり主張しすぎずで良かったかなと思います。



と、ここで、キット完成までの時系列を振り返ってみたいと思います。
まずは素組み状態。羽開いた状態ですが。



けっこう赤の主張が強いですよね。
あとキットのままだと腰がグラグラすぎて全然ポーズが決まりません。
以前の記事でも書きましたが、ここは固定や制限するなりした方がベターです。


つづいて表面処理後のサーフェイサー状態。



サフ状態ってなんかかっこいいですよね。
私のはまったく改造してないのに、なんか手を加えたのかな?って雰囲気も出ますしw


次は塗装後のフレームい状態。



やはりMGを作るならフレーム状態でも楽しんでおかないと。
今回もフレームは赤を主体としてみました。
MGで赤フレームにしたのは初めてですね。
装甲パーツの赤部分を大分減らしたのもあって、
フレームを赤にすると差し色の効果も出るかなと期待しての赤です。
好みが分かれるかと思いますが、単純にあまりフレームを赤で塗る人が少ないので、
個性も出せるかもという思いも実は少しあります。


次は基本塗装後の仮組状態。



羽が開いてたり閉じてたりで一貫性がありませんが。。。
これはまだデカール貼る前のツヤ有り状態です。
ここまで来ると早くツヤを消したくて仕方がなくなりますw
はやる気持ちを抑えて仕上げ工程を進めましょう。
私は今回この後の工程で盛大に失敗して手戻り修正作業してますから。。。


ということで、改造してないのでシルエットの変化はありませんが、
配色を変更したのでかなりイメージが変わったと思います。
では完成写真の紹介に戻ります。
次は各所アップです。



肩アーマーの内部は影色で塗り分けています。
エナメルのジャーマングレーを筆でザーッと塗って、
はみ出したらエナメル溶剤で拭き取るという手法で塗り分けています。
あとバーニアの内部の赤はガンダムマーカーのメタリックレッドを塗ってみました。
が、これはちょっとイマイチでした。。。
ここはちゃんとエアブラシで塗り分けるべきだったかなと反省。
肩の先端には手芸用品のガラスビーズを埋め込んでいます。
キラっと光ってアクセントです。

腰サイドアーマーは一部くり抜いて、エッチングメッシュを貼り込んでます。

下から見上げないと分かりませんが、精密感が増してかっこいいポイントです。
あ、これもmatさんの作例のパクリです。

アオリ。

各所にあるレッドポイントは塗装ではなく、
ハセガワの赤色フィニッシュシートを極細に切って貼ってます。
私はこの方法がやりやすくて気に入りました。
あと胸中央のクリアーパーツの中はメタルパーツを組み込んでデコってます。

下半身。

脚はもっと塗り分けたりしてもよかったかなーと思います。。。

上半身アップ。

実は顔の横の青い羽状パーツのスジ彫りの中にも、
極小レッドポイントを貼り込んでいます。
さらにこのパーツの裏側もグレーで塗り分けて極小レッドポイント貼ってます。
けっこう苦労して貼ったんですが、分かるかなww

羽。

デカールはちょっと抑えめに貼って、漢字デカールで主張しました。

胸廻り。

首元あたりは寂しい空間だったので、プラ棒貼ってレッドポイントでごちゃっとさせました。

バックパック。



角状のディテールはプラ棒の組み合わせでなんとなくそれっぽく。
バーニアはキットのものではなくビルダーズパーツに変更。
この形状のものは使いどころが無くて余ってたんですが、
この機体にはまぁまぁ似合うかなと思って使いました。


続いて羽を広げた状態で。



















羽の裏側は、裏側だけど、広げた状態は表から丸見えなので、
メタルパーツ埋めたりデカール貼ったりしてみました。

羽を広げた状態はシルエット的にはかっこいいんですが、
正面からは羽のグラデーションが見えなくなってしまうので、
色合い的には羽を閉じて立たせた方が好みしれません。


あとはもう同じような写真ばかりですが、
微妙にアングルや撮り方を変えてますので、残り一気に行きます。






















以上です。

いやー、時間かかりましたよ、ホント。
前作のHGUCギャンの完成から10ヶ月くらい経ってますからね。
まぁずっとウイングプロトゼロだけやってた訳じゃないですが、
それでも時間かかりすぎです。
このクオリティで1ヶ月くらいで完成させたいなーというのが正直なところなのですが、
まぁ相変わらず仕事も忙しいし、家族もあるので、
焦らずチマチマと今後もやっていきたいと思います。

それと今回は結局ウェザリングはしませんでしたので、
次回作はちょっと汚して仕上げたいなーと考えています。
ウイング系の機体を揃えて完成させたい思いももちろんあるのですが、
次は宇宙世紀モノにしたいと思います。


長くなりましたが、久しぶりの完成記事、最後まで見ていただきありがとうございます。
使用した塗料のことなどは、また次回の記事で改めて触れようと思います。

ではまた。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
完成おめでとうございます (なにとぞ)
2020-01-13 01:53:59
仁さん、完成おめでとうございます!!
途中の悲劇では読んでるこちらまでも心がポッキリと逝きましたが、きっちりと綺麗に完成させてくるところは流石ですね。
matさん風の青のグラデのアナログ感と羽を広げた時のメカメカしい感じがいい対比になっていて格好いいですっ(≧∀≦)
赤の関節とレッドポイントがいいアクセントになってますし、今回の完成品もすっごく素敵だと思います。
今回もいいもの見させて頂きました。ありがとうございました(^_^)/
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Re; ()
2020-01-13 19:05:41
なにとぞ様
早々にコメントいただき、またお褒めいただきありがとうございます。
いやー、失敗はけっこう堪えましたねw。。。勉強にもなりましたが。
赤色フレームとグラデーション塗装は今後も作品の個性として使っていきたいと思っています。
やはり完成させる、というのは大事ですね。次回作も頑張りたいと思います。ありがとうございました。
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