人生訓読 ブログ(日本語)

神様と真の御父母様を中心に全世界で御旨を歩む兄弟姉妹達と全世界の人々の幸福の為にこのブログを捧げます。

真の父母-17

2018年09月13日 17時47分51秒 | 学習

それで、神様は堕落した世の中を復帰なさるために、万物から人間、天までつながった一つの世界を復帰するため、今まで真の父母を送りうる道を築いてこられたのです。我々は、復帰原理を通じて真の父母が現れるためには、真なる息子娘がいなければならず、真なる息子娘が現れるためには、真なる僕がいなければならないということを習いました。
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そして、神様の復帰歴史を見ると、僕の時代を経て、子女の時代を経て、父母の日を迎えることができるように、神様が役事してこられたことが分かります。また、僕の時代から、養子の時代、子女の時代を経て、父母の時代まで復帰してくる間、霊界にいる霊人達も協助してきたという事を、我々は原理を通じて習いました。

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外的に一国家の基準を超えて、世界的な基盤が備わる前には、真の父母はこの地に来ることができません。それで、神様は、ノアとアブラハムを経る二千年の摂理歴史期間があった後、ヤコブをして初めてイスラエル民族を形成しうる基盤を築くようになさいました。そして、その民族を通じて国家を形成するようになさいました。そうするまで、数多くの歴史路程を経てきながら、ご苦労されたのです。
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そうするためには、個人の立場で神様に代わってサタンと対決して勝たなければならず、養子の立場で神様に代わってサタンと戦って勝たなければならず、直系の息子娘の立場でも神様に代わってサタン世界と戦って勝たなければなりません。そうでなければ、真の父母を迎える事ができません。それゆえ、摂理歴史は旧約時代から新約時代を経て、今まで長い歴史を経てきているのです。
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このように、僕の立場を復帰し、養子の立場を復帰した基盤の上で、直系の息子娘の立場を復帰し、すなわち勝利の基盤を築いておいた後に、真の父母の因縁を立てようとなさるのが、神様がこの地上にメシアをお送りになった目的でした。イスラエル民族の不信で、神様が四千年間準備なさった僕の基盤が崩れ、養子の基盤も崩れました。それで、二千年前に来られたイエス様は、僕の立場で戦って勝利され、養子の立場で戦って勝利され、直系の息子の立場で進まなければなりませんでした。これがイエス様の立場であったことを我々は知っています。
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養子の立場と直系の息子の立場を経た後、イスラエル民族を基盤として、真の父母の因縁を立てておいて行くのが、神様がイエス様を送られた目的でした。また、それをイエス様がこの地に来てなさるべき使命でした。ところで、イエス様が十字架に掛かって亡くなられる事によって、全体的な基準で勝利の基盤を築く事ができず、霊界を中心として真の父母の因縁を開拓してこられたのです。
ところで、まだ個人的な位置、家庭的な位置、民族、国家的な位置をつかめずにいます。ただ、天のみ旨に対する個人と家庭と民族と国家を立てて、今まで回りに回ってきたという事を、み旨を知った我々は知っています。
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この世界的な時代を迎えて、天は必ず約束されたように、終わりの日になれば、新郎となられる主を送って下さるでしょう。それで、新婦を選ばれ、真なる勝利の基盤をお築きになるでしょう。真の父母の位置は、本然の創造目的の位置であるために、そのような位置を築くため、神様は今まで六千年間闘ってこられたというのです。
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それゆえ、六千年復帰摂理歴史は、この真の父母を迎えるための歴史だと言っても過言ではありません。その真の父母は、六千年摂理史全体に代わる方です。それで、その真の父母を探せなかった事が、人類の全体の悲しみに代わり、全体の苦痛に代わり、全体の悲哀に代わるという事を、我々は知るべきです。
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人類歴史は何の歴史かといえば、真の父母復帰歴史であると言う事ができます。真の父母を復帰せずには、真なる子女が存在しえず、真なる子女の因縁を立てる前に、真なる家庭と真なる氏族と真なる民族・国家・世界・天宙が存在することができません。神様は、今までこの基準を立てるため、六千年という長い歳月を苦労してこられました。

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真の父母-18

2018年09月13日 17時47分26秒 | 学習

今から二千年前に来られたイエス様は、この地上に初めて真の父母の栄光として来られた方でした。ところで、イエス様が真の父母として現れるためには、すなわち真の父母は、歴史的な結実体であるので、イエス様が歴史的な結実体として立たれるためには、一面的な勝利だけしてはいけないのです。息子の使命だけ果たしてもいけないのです。父母の使命を果たさなければならなかったのです。
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イエス様は、この地上で肉的には息子の立場を復帰する路程を経ていかなければならず、霊的には父母の立場を復帰する路程を経ていかなければなりませんでした。このように、両面的な立場で責任を果たして、神様と一つになりうる起点を立てなければなりませんでした。そうするとき初めて、その起点は、個人的イスラエルの基盤になり、家庭的イスラエルの基盤になるのです。民族的イスラエルの基盤になり、国家的イスラエルの基盤になり、このようになっていたら、霊的肉的に真の父母の基準を立てることができたのに、イスラエル民族がイエス様を不信する事によって、その基準を立てる事ができませんでした。
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本来、真の父母は、創造原理を見れば、霊的肉的に神様の祝福を受けた人でなければならないのです。ところで、イエス様はイスラエル民族の不信によって、真の父母になれませんでした。イエス様は、霊界に行かれても、真の父母を迎えることができる基盤を築いてこられたのです。この言葉は、どういう意味か? この地に再び来られる主は、霊的な父母の立場を復帰しなければならず、肉的な父母の立場を復帰しなければなりません。これをご存知のイエス様は、それで今まで二千年間、霊界に行かれて何をなされたのかというと、再び来られる主が霊界から迫害を受けないで、蹂躙され得ない基盤を築かれました。イエス様を中心とした霊的な社会、国家、世界的な基盤を築かれました。
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イエス様は地上ではなく、霊界で摂理してこられたために、キリスト教を信じる人たちは、全部霊的父母と因縁を結んできたのです。この地に再び来られる主は、イエス様が洗礼ヨハネからすべての祝福を相続されたのと同様に、イエス様からイエス様が霊界で築いておかれた霊的な個人・家庭・国家・世界的な基盤を相続しなければなりません。そのような立場を経ずしては、真の父母の因縁をこの地に立てる事ができないのです。
地上で霊的な相続の基準を立てるのが原則です。これは、地上のキリスト教徒たちが、イエス様が再び来られる主に霊的な基盤を相続されるようになるとき、一つになれば、地上で相続の基準が築く事ができたのですが、今までキリスト教徒たちがこのような基準を立てておけなかったために、霊的な勝利の基盤が、来られる真の父母の前にそっくりそのまま移される事ができなかったのです。
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それによって、再び来られる真の御父母様は、再度霊的相続の基準を復帰し、肉的な相続の基準を復帰する闘争歴史を経ていかなくてはならなかったのです。本来、神様が六千年間摂理された事は、来られる真の父母の基盤を備えて、当代に勝利の基盤を築かせるためだったのに、この地上にいる聖徒たちが霊的父母の命令に一致団結して従う事ができなかった事によって、その命令に歩調を合わせられなかった事によって、今までイエス様が築いておいた霊的基盤を、再び来られる主が相続する基準が立てられなかったのです。
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それで、再び来られる主は、真の父母となられる方は、再び霊的な世界から、個人的試練から、家庭、氏族、民族、国家、世界的な試練を受けなければなりません。その試練に勝たずしては、内的勝利の基準を立てずしては、地上に実体的な勝利の基準を立てられないので、内的な闘いをしてこざるをえないのです。(一三・二八一)何故神様は復帰摂理をなぜなさるのでしょうか? 本然の父母、すなわち真の父母の因縁を立てるためです。では、真の父母はどの様な方でしょうか? 真の父母は、神様が臨在しうる実体聖殿です。皆さんは、これが実際に実感できますか? その価値がどれほど大きいでしょうか? 皆さんの家ぐらいになりますか? でなければ、皆さんの体、皆さんの息子娘、皆さんが暮らしている国、世界と同じですか?

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真の父母-19

2018年09月13日 17時46分53秒 | 学習

ところが、神様を知るのに、自分の家のタンスの中に入っている廃物よりも劣ると思っている人がいるのです。そのような人達が、神様に「福を下さいませ!」と言っています。そのような人達を通じて、神様のみ旨が成されうるでしょうか? 神様のみ旨が成されうるかというのです。皆さんは、それを知るべきです。(二二・四四)
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二)メシアは真の父母
・ メシアは真の父母である
来られるメシアは、どのような方か? 個人はもちろんであり、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙全部をかけておいて、信仰と希望と愛の実体として立ちうる方です。その方が、このような場に立ってこそ、初めて人類の歴史上に残っている信仰が、結実しうるのであり、希望が結実しうるのであり、愛が結実しうるのです。そうでなければ、信仰と希望と愛が結実する事ができません。その方が言う言葉は、個人的な言葉ではありません。皆さんもそんな信念を持って叫ぶようになるとき、その言葉は個人の口から出てくる言葉ですが、世界史的な内容と因縁を備えた言葉になるという事を知るべきです。
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知恵深い人とは、どのような人か? 世界的な時を、希望の時をまず区別するすべを知る知覚を持った人です。それを予め知って、分析して、批判して、実践して、自分のものにする責任を負う事のできる立場に立っている人が、知恵深い人です。

メシアがこの地上に来られるとき、彼は個人として来られますが、個人ではありません。その方の価値は、全世界の人類が信じている信仰の結実体であり、全世界の人類が願っている希望の結実体であり、全世界が願っている愛の結実体です。
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その結実体には、すべての歴史路程が繋がっています。すなわち、過去、現在、未来が皆繋がっています。そして、個人から家庭、氏族、民族、国家、世界が全部繋がっており、天と地が全て繋がっているのです。(一三・一四三)メシアは真の父母である。我々は真の子女である。同じ運命圏に立って、そこに加わらなければいけない。(五五・九九)
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・ メシアの顕現過程P.58
今まで宗教が出てきていますが、使命は何かというと、一人を探そうと言う事です。数多くの宗教が救いを得て何がどうだと言いますが、世界的によりすぐって、最高の位置に上がりうる人、その位置を超えたその一人を探そうというのです。その一人を立てようというのです。
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このように、すべての宗教の中心は、一人ですが、その存在が誰かというと、メシアというものです。言い換えれば、すべての宗教が一人を探してくるのに、その一人、中心存在が誰かといえば、メシア、救世主というものです。メシアが来る所には、その場に一度に来るのではありません。七年路程を経なければなりません。メシアは男です。そのメシアが来て、サタン世界で血統的な関係を超越して、サタンに勝たなければなりません。
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勝ったその男を中心として、家庭的に勝たなければならず、氏族的に勝たなければならず、民族的に勝たなければならず、国家的に勝った基盤を作っておかなければならないのです。男一人だけをもってしてはいけません。すなわち、サタン世界よりもましにならなければなりません。サタン世界に属した家庭より優位に立たなくては、メシアは彼らを率いる事ができる立場になれないのです。

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サタン世界の最高の基準が何かというと、国家というものです、国家。サタンは、いつも国家を中心として反対してきました。サタンは、国を持ったために、その国を中心として個人的にも天を叩き、家庭的にも天を叩き、氏族的にも天を叩き、民族的にも天を叩いたのです。いつもこの国を中心として、天が築いてきた道をいつも妨害してきたのです。
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結局、反対されて迫害されるのは、劣っているためであって、勝っているならかえって迫害する事ができ、支配する事ができるのです。人間が堕落した事によって、この世界はサタン世界になったために、この世界にはサタン側の個人もいくらでもいるのであり、家庭もいくらでもいるのであり、氏族もいくらでもいるのであり、国家もいくらでもあるのです。ですが、天の側はいないのです。個人はいますが、その基準に上がった家庭や、氏族や、民族や、国家がないのです。結局、メシア個人として家庭に勝ち、メシア個人として氏族に勝ち、メシア個人として国家に勝ちうる基盤がなくては、一般の人が上がる道がないと言う事です。

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真の父母-20

2018年09月13日 17時46分23秒 | 学習

それで、神様は、この地上にメシアが来るようになれば、メシアに従って共に上がりうる圏を、個人から家庭を経て準備しておきましたが、それがイスラエル民族です。そして、その思想が選民思想なのです。しかし、イスラエルの国は、まだここに上がれませでした。線に引っかかったのと同じです。それゆえ、選民の希望が何かというと、この線を越えることです。この線を越えるべきであって、越えなければ大変なことになるのです。ですが、この線を越えようとしても、自分たちだけでは越える道がありません。ですから、神様はイスラエル民族にメシア、すなわち救世主を送るという約束をしたのです。神様がこれを国家的に越える為に、数千年間準備されたのがメシアです。メシアを送るという約束をされたのです。

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それで、イスラエル民族の前にメシアが来るようになれば、そのメシアを中心として死ぬとしても共に死のうという立場になって、サタンが離そうとしても離すことができないように完全に一つになれば、そこから個人的に接ぎ木して、家庭的に接ぎ木して、氏族的に接ぎ木して、民族的に接ぎ木して、国家的に接ぎ木して、彼らを一時に皆ここまで引き上げあることができるのです。それゆえ、この世界には、選民思想がなければなりません。そうして、神様が選んだ民族を中心として、神様が選びうる国家を形成しなければならないのです。選民がいるというその言葉自体は、神様がいるという事実を証すものなのです。メシアを送るという預言があるという事は、このような原則で見るとき、神様がいる事を証すものです。
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では、我々がメシアを必要とするようになったのは、何の目的があってか? それが問題です。堕落する事によって、我々は偽りの父母を持ちました。神様と一つになった父母がなくなったという事です。神様と一つになりうる父母の位置を、我々に持ってきてくれる方がメシアです。これが第一です。第二は何かというと、我々を再び産んでくれるのです。結局は、我々の体にサタンの血があるから、その血を抜いてサタンの息子娘でないという立場で、我々を接ぎ木して再び産んでくれるという事です。

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第二は何かというと、メシアは我々人間を、サタン悪魔を僕の奴にして、僕として使うことのできる人に作り上げるということです。すなわち、我々人間たちの前にメシアが来て、我々をしてサタンを屈服させて僕にしうる、サタンを屈服させて彼を処断しうる資格者にしてくれるという事です。

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結局、人間が堕落したために、第一は、父母を失い、第二は、サタンの血を受け、第三は、サタンの支配を受けるようになったのです。ですから、それを復帰するためには、逆さまに上がっていかなければなりません。原理を見ると、信仰基台があり、実体基台があります。信仰基台を成して実体基台を成してこそ、メシアを迎えることができるようになっているのです。これが原理なのです。それゆえ、信仰基台と実体基台まで成そうというのです、外的に。(五四・一八六)

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メシアは、それ自体が信仰の目的体であり、希望の目的体であり、愛の目的体です。信仰と希望が成された目的体です。では、メシアを主として、目的を完成したそのときには、何だけが残るだろうか? 目的が皆達成したので、愛だけ残るしかありません。それゆえに、最後に残るのは愛であると言いました。その愛は、信仰の完成実体を通じた愛であり、希望の完成実体を通じた愛です。その愛一つを完成した代表者として来られる方が、メシアだという事を我々は知っています。(一三・一四一)
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・ メシアの使命
メシアのみ旨は何か? 縦的な基盤完結を見て、横的基盤の出現を成立させる事です。そうであるなら、メシアは何か? 天倫のすべてを、神様と人類が行くべき公の目的を縦的基準に一致させて、個人的な縦的完成標準、家庭的な縦的完成標準、国家的な縦的完成標準、世界的な縦的完成標準を完成させるために、その内的計画を全部掌握して来られる方が再臨主だというのです。(七一・八〇)

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真の父母-21

2018年09月13日 17時45分58秒 | 学習

宇宙をじっと見ると、偉いという存在が二つあります。神様とサタンしかないのです。(笑い)そうではないですか? 善悪の主人が戦っているのです。人間を中心として善悪の闘争であるのです。
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サタンがどれほど偉いですか? 今までの人間の歴史を人類学で見るなら、150万年がどうだこうだと言いますが、悪の闘争をする総大将として、神様までひどい目にあわせてきて、びくともできないようにして、神様も足を持ち上げられてどうしようもできなくするサタンが、どれほど偉いかというのです。この戦いを誰が終えなければならないでしょうか? 神様もその戦いを終えられず、サタンも終える事が出来ません。このような言葉は、初めて聞くのです。悪神と善神の戦いを誰が終わらせてあげる事ができるでしょうか? それは、神様でもなく、サタンでもありません。では誰が? 人間が。どんな人間?(真なる人間!)真なる人間。
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真の愛から出発して、真の愛を持って行く、世界万民がついていく事ができる愛の主人公にならなくては、神様とサタンの戦いを終える事ができないのです。この戦いから解放されない限り、人間の歴史世界において、平和という言葉は妄想的な言葉になるのです。理想という言葉は、抽象的であり感傷的な言葉に過ぎません。
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では、誰がこの戦いを解決できるかというのです。それで神様は、この代表者を送りましたが、その主流の思想をメシア思想というのです。分かりますか?(はい)。救世主思想。救世主は、人間だけでなく、神様まで解放する人を言います。悪を処断することを言います。神様解放と悪を決算するための総責任者が救世主です。
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救世主の「世」というのは、この世の中を言うのです。神様がこの世を愛されてひとり子を下さったのであって、キリスト教を愛されてひとり子を下さいましたか? ヨハネ福音書三章一六節をすらすらとよく覚えるキリスト教徒たち! 神様がキリスト教会を愛されてひとり子を送られたので、誰もが私を信じれば滅びず救いを受けると言いましたか?「神様が世の中をこのように愛されて」といったこの言葉を取ってしまって。
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救世主の使命は何か? 神様を解放する事であり、サタンを処断する事です。そのように人間に食いついて、さっさと処理しながら讒訴していた怨恨の元凶を誰が清算するか? 神様はできません。神様はできないのです。救世主だけができます。(一三六・二二〇)
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メシアが来て何をするのか? 初めて、歴史上において一つの国の主権と国土と民を探し、それを基盤として、横的な世界を奪うための戦いをコーチする司令官として来るのです。それがメシアの使命です。分かりますか?(はい)。これを知るべきなのです。サタンを屈服させるには、国家だけ屈服させてはいけません。サタンは、世界的な主権を持っているために、世界主権まで追放しなければなりません。そうしてこそ初めて、この地球星に解放圏が生じるようになるのです。分かりますか?(はい)。
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地球星のどこに行っても、サタンが反対する陰があっては、神様が自由と平和の園として創ったエデンの園の理想が実現されません。地球星に、サタンが反対しうる影がなくなってこそ、地上天国が完成するのです。地上でその事が完了されてこそ、天上世界の解放運動を始めることができるのです。分かりますか?(はい)。これが統一教会の食口たちが行くべき道です。確実に分かったでしょう?(はい)。(五七・一三〇)

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真の父母-22

2018年09月13日 17時45分30秒 | 学習

メシアがすべき事は何か? 個人的にサタンを屈服させ、サタンの血統を除去し、個人的に勝利の道を築くべきであり、家庭的に築くべきであり、国家的に築くべきであり、世界的に勝利の道を築くべきです。これがメシアの行く道です。

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言い換えれば、第一は、個人が行く道を築くべきであり、第二は、家庭が行く道を築くべきであり、第三は、国家が行く道を築くべきであり、第四は、世界が行く道を築くべきです。
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個人的に勝った次には、世界的なサタンが動員して、国家と民主世界が合わさり、攻撃をしてきても、それと戦って勝たなければならないのです。家庭的にも全世界的にそうしなければなりません。言い換えれば、ヤコブが天使と戦って勝ったのと同じであり、アベルがカインに勝った事と同様に勝たなければなりません。これは一対一の戦いなのです。しかし今はカインのサタン世界全体を打たなければならないのに、そうするにはそうする事のできる最も先端の代表的な国がなければなりません。そこが韓国です。(五四・一九八)
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三)イエス様と真の父母P.64
イエス様はどんな方か? エデンの園で、アダム・エバが堕落する事によって、真の父母になれず、偽りの父母になり、偽りの子孫を産んだので、これを再び復帰するための真の父母として来られたのです。アダム・エバは、真の父母になれなかったのと同時に、真の夫婦になれなかったので、真の子女にもなれませんでした。それゆえ、イエス様を完全に信じて、イエス様と一つになれば、真の子女復帰、真の夫婦復帰、真の父母復帰をする事ができるのです。それで、イエス様をいちばん愛せという事です。皆さんはそれを知るべきです。(八・一〇九)
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黙示録に見ると、終わりの日には、主が新婦を迎えにこの地に来られるという内容があります。皆さん「子羊の宴」が何か分かりますか? それは、歴史以来初めて一人の新郎と一人の新婦が、神様の愛を中心として夫婦を成す宴の日を言うのです。我々人類の始祖が堕落する事によって、我々の先祖は善の父母ではなく、悪なる父母になりました。それゆえ神様が構想された位置、我々人類の先祖が堕落しないで成すべきだった本然の父母の位置、真であり善の父母の位置はまだ現れず成す事ができなかったのです。
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聖書を見ると「私はアルパでありオメガである。最初の者であり、最後の者である。初めであり、終わりである(黙二二:一三)」と言われた所があります。創世記から成そうとされた目的を成す事ができず、堕落したために、黙示録に行って終わりになるのです。ではイエス様はどのような方として来られたか? アダムが堕落したために、堕落しないで神様の愛に一致しうる完成したアダムとして来られたのです。それで、コリント人への第一の手紙15章45節に見ると「『最初の人アダムは、生きた者となった』と書いてあるとおりである。しかし最後のアダムは命を与える霊となった」と書かれているのです。
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聖書を見ると、イエス様を第二番目のアダムと指摘しました。神様が我々人間に賦与しうる真なる息子の位置、夫婦の位置、父母の位置を決定づけずには、神様が計画された家庭を探す事ができないために、それが地上に現れなければならないのです。皆さん、世界には数多くの宗教がありますが、その中でキリスト教だけが四大要件を中心として、神様の息子になり、神様と一つの体になり、神様のみ旨の中で互いに新郎新婦を迎え、新しい家庭を構想する理念を持っています。イエス様がそのような理念を持って来られたために、イエス様を中心としたキリスト教は、世界的な宗教にならざるをえなかったのです。(五四・一〇八)

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真の父母-23

2018年09月13日 17時44分52秒 | 学習

四)再臨と真の父母P.65
・ 準備すべきメシアを迎えること
皆さんの暮らす所はどこですか?(天国です)。今そこに暮らしていますか?(いいえ)。では、その天国というのは一度に出てきますか?(出てきません)。では、天国が出てくる前に何が出てくるべきですか?(メシアです)。メシアだけではだめなのです。イスラエルの国の前にメシアが来たではないかという事です。しかし、だめだったのです。ユダヤの国に、イスラエルの国にイエス様が来ましたが天国がなされたのかというのです。
                      *
それゆえ、天国が来る前に、天国の民族が出てこなければならないということです。それを知るべきなのです。では、その民族が出てくるには、どうすべきでしょうか? 一度に民族がやたらに出てきますか? 特別な氏族が出てこなければならないのです。その氏族が出てきて、民族を動かさなければなりません。
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では、氏族が出てくるにはどうすべきか? そうするには、親族がいなければならないのです。その親族が出てくるには、どのようにすべきか? 親族の中心になる家庭が出てこなければならないのです。また、その家庭が出てくるには、どのようにすべきか? 息子がいて、父母がいなければならないというのです。では、その子女が出てくるには、どのようになるべきか? その父母がいなければなりません。その父母が出てくるには、どのようにすべきか? 天国のすべてを代表しうる一人の男がいなければならないのです。その男性とは誰ですか? メシアです、メシア。その男は、どのようになるべきか? 男が父母になるには、相手を探して、一つにならなければならないのです。それがキリスト教の教えです。それが終末です。
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このように逆さまに落ちたのを、世界的なキリスト教の基盤の上に二千年間イエスを中心として、反対に霊的な復帰をしてきたのです。これが霊的なキリスト教なのです。ここでメシアを迎えれば、すべてが終わるのです。ここに再臨主が来るという事です。これを逆さまにするのです。そうして、全世界が一つになり、国家どうし一つになり、そのようになるのです。国家の中で、キリスト教の宗派が一つになり、宗派の中ですべての祭司長達が一つにならなければなりません。このようになるべきです。宗派が一つになるためには、祭司長達が一つにならなければならないのです。祭司長達が一つになって、イエスと一つになるべきなのです。そうしてイエスに侍って、一つになるようになれば、一時に世界が復帰されるのです。これを二千年間準備してきたのです。しかし、これが断たれたため、すなわちこれが全てだめだったため、どのようにしなければならないかというと、再び準備をしなければならないのです。(六六・二七七)
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・ 再臨主のすべきことP.67
来られる主がすべき事は何か? サタンに勝利すべきであり、その次にはすべての霊人たちに勝利すべきなのです。皆さん、今日道士達の中で自分が天下に何になると誇る人達がいますが、この堕落圏を収拾しうる内容がどのようになっているかという事を知らないで、ただ時だけ願って精誠を尽くすばかりではだめなのです。
                      *
サタン圏に勝利してその次には何に勝利すべきですか? 霊界圏に勝利すべきです。それは見える世界ではなく見えない世界だというのです。見えない世界と闘争をしてサタンに勝利できなければ霊界に進展しうる道が生まれてこないというのです。必ず妨害を受けるために霊界に入ろうとしても入ることもできないし、入っても戦って勝つことができないというのです。それゆえ、サタン圏で勝利圏を持って、その次には霊界に入って勝利圏を備えて、雑教から全部経て最高の宗教、キリスト教が最高の主流の宗教ならキリスト教どうしで屈服させなければなりません。それは何かというと彼らの全てを相続しなければならないという事です。
                      *
このような戦いの過程を経て、天地に勝利的公認を受けうるようになるときに、神様から「おまえはサタンと霊界の勝利者だ!」という立て札を貰って、地上の実践路程が始まるのだということを皆さんは知るべきです。分かりますか、何の話か?(はい)。そのような歴史が残っているのです。

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真の父母-24

2018年09月13日 17時44分27秒 | 学習

では来られる主はどんな方か? サタン悪魔を屈服させなければならず、数多くの霊人、数多くの教祖、数多くの指導者たちは、全部一対一を中心として神様の人格を中心として神様の人格完成というのは必ず神様の真なる愛を中心としてできるために神様の真なる愛を中心として宗教とこの宇宙がどうだという事を全部納得させる事によって屈服するのです。
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言い換えればこの地上のもっと高い愛の主人公の前に吸収されようとするのがこの万有の存在だというのです。そうではないですか? 鳥達や犬達も自分をもっと愛してくれる町内、自分のために与えてくれる町内を訪ねていくのです。同じ事です。それゆえ愛は真の愛を中心としてここで屈服させて彼らのすべての権限を相続しなければならないのです。統一圏の相続を受けなければなりません。分かりますか?(はい)。それがメシアという方がこの地上で果たすべき責任です。
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一度にキリスト教だけ一つになったのではだめなのです。そうして、キリスト教だけ地上で一つにすることができるかもしれませんが、霊界の背景である仏教文化圏、回教文化圏、全体の文化圏が相対的に基盤ができた地上にこの境界線が残っている限り、これを全部打破できない限り、その根となる霊界に行って一つになりうる起源を形成できない限り、地上においてそのようなすべての特色のある文化圏の統一を齎すことはできないのです。(一〇〇・一八)
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本然の愛を持ってこの国を一つにして、世界を一つにして天地を一つにしうるそのような責任を持った人がメシアですが、メシアがそのようなことができますか? 神様ご自身もできないのに、彼ができるかというのです。では、このような観点で見るときに、これからメシアが持って出てくるべき宗教、神様が立てるべき宗教がどのような宗教であるだろうか? 愛を中心として個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙を統一するという強力な力を持った宗教でなければだめだという結論が出てくるのです。「それがメシアが来てすべき目的ではないか? それが神様がメシアを送る目的ではないか?」サタンもこのように言います。メシアがすべき事がそれだという事が決定されたのです。(一三〇・一七五)
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第三章 真の父母の必要性
一)普遍的父母も必要
本来神様は、アダム・エバを創っておいて、自分の中に父母として子供に対する実を自分が持つと同時に、子供が父母に対する実を持つようになる事で、二人とも完成させうる事を願ったのです。このようになれば神様は二人とも収めて持つ事ができるという言葉も成立するのです。ではなぜ父母が必要でありなぜ子供が必要かという事です。神様は天的でしょう? 分かりますか? 神様は天的です。息子は地的です。分かりますか? 神様は天的であり、息子は地的です。父子関係がそうなのです。
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そのような見えない神様が見える息子を通じて実を結ぶことによって、見えない神様が息子の心の中に見える神様の価値として現れるのです。それはどういう意味か分かりますか?(はい)。見えない神様が息子の心の中にも開かれて、息子の実も結ばれ、また父の実までも息子の中に移してやる事ができる事が可能だという事です。ですから神様に対しては神様の実も結ばれ、父母の実も結ばれるのです。同等な価値を持つという事です。
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では父母をなぜ必要とし子供をなぜ必要としますか? 神様でも愛を持ったら相対が必要なのです。我々は子供でも愛を持ったら相対が必要なのに、この相対的関係が何かというと、天と地の関係です。垂直条件です。この半分を切ると半分は霊的世界であり半分は肉的世界です。見えない神様の息子娘として生まれて役事してみなさい。相対的極です。極から生まれてこれが大きくなるのです。もっと大きくなりながら見えない神様も見出さなければならないと言って初めて新郎新婦になり、夫婦が愛で一つになる事によって霊的上弦と肉的下弦が統一を齎すのです。

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真の父母-25

2018年09月13日 17時43分51秒 | 学習

父母を必要とするのは、天国を占領するためであり、父母が子供の愛を願うのは、地を占めるためだという結論が出てきました。父母の心は天の心です。この天の心をいつ知るかというと、子供のときには分かりません。父母になってこそ分かるのです。分かりますか? 二つの世界を占領して、一つにするためのこのような事をするのが愛だというのです。このようになるとき、父子関係は栄えある父子関係だという事です。同じなのです。誰も後ろに回す事ができず、誰も前に回す事ができません。一つです、一つ。そうでしょう? そうするとき、栄えある父子関係だという事です。分かるかいな、分からんかいな?(分かります!)
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それで人々は父母がいない人をかわいそうだと言うのです。なぜ? 霊界と肉界を占領する道がないからです。また、子供がいなければ、かわいそうだと言うでしょう? 神様の創造理想が、子供と父母が合わさって天宙を愛で結ぶよう、創造的原則モデルがそのようになっているのに、一等モデルに不合格になりうる立場にいるから、等外品になる事によって、これはごみ箱に入るのです。地獄へ行くのです。それで、子供がなく、父母がない人は悲しい人です。(二二二・三一〇)
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二)世の中の父母と真の父母P.72
皆さん、世の中で皆さんを産んでくれた両親は、どのような立場にいますか? トゥルー・ペアレンツ(true parents)という言葉の反対のイーヴル・ペアレンツ(evil parents:サタンの父母)という概念に該当するのです。では「レバレンド・ムーンがトゥルー・ペアレンツなら、我々のリアル・ペアレンツ(real parents:本当の父母)はイーヴル・ペアレンツだという言葉ではないか」と言いますが、それが問題です。
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堕落しなかった世の中に「おお、あれは私の息子娘だ!」と主張しうる息子娘がいましたか? 二つの親の中で、一つの新しい父母を探すために、昔の父母を捨てなければならない、そのような概念がエデンの園にありましたか?(いいえ)。なぜ、このような運命の中に生まれましたか? なぜ、このような運命を持って生まれましたか? その運命は、神様が創ったのではなく、サタンが創りました。悪魔が創っておいた世の中です。堕落したために。
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そこでサタンは、全部分けておいたのです。父母を分けておき、息子娘を分けておき、家庭を分けておき、国家を分けておき。世界を全部こっぱみじんに分けておいたのです。そのように分けておく日が終わりの日であるのです。終わりということは末世です。これを知るべきです。
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世の中の終わりの日になれば、新しい日が出発します。我々の原理で言って、終わりの日でありながら新しい理想が出発すれば、神様はどうするか? 分かれたものを全部統合してくる運動をするのです。トゥルー・ペアレンツが何ですか? 肉親の父母と真の父母と何が違いますか? 真の父母が何ですか? 何をするのが真の父母ですか? 何の愛を教えてくれるのが真の父母ですか? 愛を中心として言うとき、その肉親の父母と真の父母と何が違いますか? 愛に対する概念が違います。愛の概念が違うのです。皆さんの肉的父母は肉親を中心とした愛を教えてくれるのであり、霊的父母は霊的な世界を中心とした愛を教えてくれるのです。内容が違うのです。
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皆さん、肉的な父母だけいればいいのに霊的父母がなぜ必要ですか? 堕落したためです、堕落。今まで堕落した父母が何を教えてくれたかというと、半分以上大きいものを皆取ってしまい、自分を中心として絶えず下っていくことを教えてくれました。それで、父母の愛を中心として、このサタン世界に永遠にいるようにするための一つの決定的な線が引かれました。これを断つ道はありません。(一二九・九九)

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真の父母-26

2018年09月13日 17時43分19秒 | 学習

真の父母が生まれれば、神様を中心として愛するために、真の父母が愛するすべてを神様が愛さざるをえません。それを知るべきなのです。原則がそのようになっているのです。それで「我々はあのサタン世界で生まれたが、真の父母に従おう。うちの親もうちよりも、うちの息子娘よりも、真の御父母様の国とその家庭がもっといい。より良いものだ、神様の愛だ。」このように従おうとしなければなりません。
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真の父母が愛するようになれば、いくらサタンが引いていこうとしても神様と真の御父母様の愛の圏は本来の世界の理想圏であるために、この息子娘は、サタンが取っていくことはできないのです。統一教会員ムーニーたちの中には、五色人種がまだらになって皆いるでしょう?(はい)。皆さんも父母がいるでしょう?(はい)。それは何の父母ですか? ノーマル・ペアレンツ(normal parents;通常の父母)です。その次に、統一教会には何の父母がいますか?(トゥルー・ペアレンツ(true parents;真の父母)) トゥルー・ペアレンツは、スペシャル・ペアレンツ(special parents;特別な父母)ですか、ノーマル・ペアレンツですか?(スペシャル・ペアレンツです)。皆さんの父母とは違います。
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皆さんの通常の父母は、皆さんがレバレンド・ムーンに行くのを拉致していこうとし、皆さんは特別な父母に行こうとして大変な大騒ぎです。大騒ぎです、大騒ぎ。しかし、特別な父母は、目をつぶってこのようにじっとしているのです。来いとも言いません。来るなら来て、そうでないならそうでなく。皆さんの通常の父母は、強引に通そうとして「レバレンド・ムーンは、サタンである、異端だ!」と大騒ぎしますが、真の父母は「フンフン、おまえたちがこのように生まれて…。」そう言っているのです。しかし、皆さんの父母は「我々は特別な父母だ。」そう言うのです。(一二八・一三八)
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先生は、何かというと三時代の父母です。旧約時代、新約時代、成約時代の父母だということです。それで真の父母です。皆さんが「父母」の名前で祈りますが、皆さんは父母の名前で祈ってはいけないのです。父母様の名前で祈ることができる人はたった一人の方、先生しかいません。それをはっきり知りなさい。教えてあげなさい。では、皆さんを産んでくれた父母と、真の父母と、何が違いますか? 同じではありません。皆さんの父母は、一時代の父母の位置にいますが、先生は三時代、霊界やこれから生まれる人や、すべて三時代圏内の父母の位置であるということです。それが芽と根です。ここにつながったのです。
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皆さんの父母は、枝の父母です。分かりますか? 枝について芽が育つでしょう? ですから、その父母はその時代の枝の父母ですが、先生は三時代の父母なのです。根の時代の父母にもなり、幹と枝、葉の時代の父母にもなるのです。分かりますか? それで、いつも真の父母という言葉を忘れてはいけないのです。私が父母の名前で祈るからといって、全部先生に従うのだと三六家庭も「父母様の名前で祈ります」と言いますが、太っ腹なのです。それは原理に引っかかるのです。分かりますか? それを知らなければならないのです。
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そうなれば、どんなことが起こるか? 父と母が父母だというので、子供が思うとき、「うちの親は誰だ? 何が違う?」このように混乱が起きます。そのようになってはいけません。ですから、それは一代に対する父母であり、先生は三時代の父母を備えているのです。茎です、茎。茎の父母です。ですから、先生に対しておじいさんも父母、お父さんも父母、孫も父母、三時代、三段階です。何の話か分かりますか?(はい)。それをはっきり知るべきなのです。それゆえ、父母様は勝手にできないのです。根を離れては勝手にできないのです。「ああ、枝の姿が歩き回ればいい」と言えないのです。

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真の父母-27

2018年09月13日 17時42分52秒 | 学習

根が勝手にできますか? 芽が勝手に行けますか? 枝が恋しいのです。億千万年その枝を守るのがどれほどもどかしいですか? そうではないですか? この位置でこれがどれほどもどかしいですか? 一つの位置に枯れて死ぬほど芽をつけて…。そこは自由がないのです。自由がないのです。ですが、枝は勝手に通えるのです、枝は。そのようなことを知らなければなりません。(一四一・二二六)
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三)真の父母が来るべき理由P.76
皆さんの願いは何ですか? 天国の人になるとか、天国の子女になりたいでしょう? それが願いでしょう?(はい)。天国の民、天国の子女にさえなれば、天国は自然に生まれるのです。このように見るとき、天国が民主主義の世界ですか、どんな世界ですか? 民主主義の世界というのは、これから主が来て、政権交替をたやくするための一つの方便であり、過渡期的な現象の主義です。これから地上に主が現れれば、全世界の民が主に従うのであって、誰に従いますか? 分かりますか? 民は、全部主の前に進まなければなりません。そうすれば、全世界の国家組織を一つの国家として編成するのに便利なのです。
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ところで、民主主義をもってしては世界が一つになれないのです。それはすでに実験済みです。アメリカが世界を指導できるか? アメリカ自体が滅びるようになりました。それゆえ、どうしてアメリカを生かし、アメリカが世界を支配できるようにするかというのです。それが神様のみ旨ならば、これは必ず統一教会の思想、レバレンド・ムーン主義を中心として対処しなければなりません。そうする前には、アメリカが生きる道がなく、アメリカ国民を通じて天国に行く橋を置くことができないのです。
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このようは原則で、霊界がなっているのに、肉界にこのようなものが現れたら、どれほど引っかかるでしょうか? 神様を中心として、第二は真の父母が現れ、第三は真の子女が現れ、第四は真の国民を通じた真の国家が現れなければならないのです。そうなるのをどれほど待ち望んだかというのです。皆さんが地上に現れて、本然のみ旨をなす事を、霊界に行った霊人たちが、数千年間どれほど待ち望んできただろうかというのです。
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この世界を主管するものは何か? 第一は、サタンを中心として、第二は、偽りの父母、すなわち堕落した父母、悪なる父母を中心として、第三は、悪なる子女、第四は悪なる国家、このようになるのです。霊界の世界や、これからの理想世界は、これを全部否定しなければなりません。統一教会で真の父母というので、皆さんの親は「我々は何か?」と反対するのです。真の息子娘になるという子供を拉致する事件が起きるのです。それで、悪なる世の中のすべての国が反対して追い出しましたが、今は反対できません。今は、戦ってみてもレバレンド・ムーンに勝てないのです。
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ですからここ、サタン圏内から脱出しなければなりません。脱出するにおいて、サタンが個人、家庭、氏族、民族、国家、世界全部を総動員して、脱出できないようにしています。最後の決戦です。(一六一・二二四)
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四)真の父母出現の前提条件
真の父母が出てくるために、どのようにすべきか? 天使長を復帰せずに、真の父母が出てくることができますか?(できません)。イエスを復帰せずに、真の父母が出てくることができますか?(できません)。また、新婦を復帰せずに、真の父母が出てくることができますか?(できません!)宗教世界では、これを解決しなければならないのです。
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神様が復帰摂理をしてこられるにおいて、すべての難関を解決した立場で、新しく登場した名詞が何かというと、真の父母です。これをはっきりと知るべきなのです。真の父母は、いいかげんな人ではありません。皆さんの妻に及ばず、皆さんのお母さんにも及ばず、皆さんの兄弟にも及びませんか? 皆さんはこれをはっきりと知るべきです。真の父母は、天使長復帰ができなければ出てきません。では、アダム復帰がだめならば?(出てきません)。また、新婦、すなわちエバ復帰がだめなら出てきますか、出てきませんか?(出てきません)。これは間違いありません。(四六・二一四)

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真の父母-28

2018年09月13日 17時41分49秒 | 学習

五)真の血統は真の父母を通じてこそ
我々に必要なのが誰かというと、真の父母です、真の父母。偽りの父母から出発したのを、真の父母から出発させなければならないのです。偽りの父母は何かというと、偽りの愛から、偽りの生命、偽りの血統を受けたのです。これをひっくり返さなければなりません。それで真の父母の愛を中心として、真の生命と真の血統をどのように受け継ぐかというのです。言い換えれば、生命の種を過って受けたために、これをどのように再び本然の種を受けるかということです。
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この問題を考えるようになるときに、真の父母がいなければ受けられないために、この地上にメシアが来られ、そのメシアの種、真の父母の新しい生命の種を持ってきて、再度注入して接ぎ木しなければいけないのです。これを通じて、本然の真のオリーブの木の位置に帰るのです。簡単なことです。それで、神様は本当に我々の父母です。ですからどれほど近いですか? 縦的な父母が神様であり、真の父母は横的な父母として理想の愛を成すのです。(二一八・二二四)
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アメリカ政府をご覧なさい。民主主義ですがね。民主主義は兄弟主義です。それゆえ、けんかしてるのです。最近宣布したのです。「父母がいなければならない。父母がいてこそ、けんかをやめることができる。このような悲惨な中で必要なものが父母主義である。神様主義、神様を中心とした主義だ!」と。どんな父母か? その父母は、サタン世界にいません。サタン世界にいる父母とは正反対です。それがいわゆる真の父母というものです。
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なぜ、真の父母が必要か? サタンの愛、生命、血統の基盤を清算するために必要です。どのようにして男女がそのような位置に落ちましたか? それは、生殖器のためです、生殖器! 本来、生殖器は愛の王宮です。そうではないですか? 今、その愛の王宮がどのようになっていますか? 愛の王宮であり、生命の王宮であり、血統の王宮であるものが、そのように貴いものが人間の生殖器です。これが汚いものですか? 聖なるものなのです。
                      *
それが堕落によって、汚いものになってしまいました。本然の神様の観点から見れば、それが汚いものではなく、聖なるものです。最も貴いのです。生命、愛、そして血統がここにつながっています。このように聖なるものをサタンが汚しました。(二一八・一七八)
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六)真の父母が絶対必要な理由P.79
今日、統一教会員達は、私を見て何と言うか? 真の父母と言います。皆さん、この真の父母という言葉は、恐ろしい言葉です。また、真の父母という言葉があるという事は、偉大な事です。神様の愛を母体とした家庭をモデルとせずしては、氏族や民族、国家は編成されないのです。家庭を拡大させた氏族、民族、国家を編成するのです。それゆえ、悪魔の世界を打ち破るためには、真なる家庭のモデルを中心として処理していかなければなりません。
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我々堕落した人間は、悪なる父母を持ちました。堕落した先祖から皆さんの数多くの先祖、皆さんの両親も堕落圏内の父母です。その言葉は何か? 堕落した父母の伝統圏内の父母、先祖達だという事です。ですから、真の父母という言葉が出てきたという事実は、驚くべき事です。
一体、真の父母はなぜ必要か? アダム・エバが完成して、本然のみ旨を成すにおいて、心情一致圏を中心として、全てが一つになり、全てが確実であり、全てが完全な環境圏を持って出発できる住みかが、堕落しないアダム・エバが神様と一体理想を成す愛の圏です。そうではないですか? その愛の圏が出て出てきませんでした。

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真の父母ー29

2018年09月13日 17時41分15秒 | 学習

今日、愛の圏が世界に出てくる日には、統一教会という言葉が必要ありません。世界も必要ありません。その世界を捨てて、その国を捨てて、後にはこの家庭を探さなければならないのです。また来なければならないのです。ですから、すべては皆捨てても、これを探さなければなりません。これが重要なことです。(一三八・二七七)
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我々に必要な方が誰かというと、真の父母です。真の父母は誰か? 友達よりも、先生よりも、もっと貴い方です。それゆえ、友達を捨てても真の父母について行くべきであり、先生を捨てても真の父母について行くべきなのです。統一教会に行くと言って、友達が「ああ、おまえは俺と離別だ」と言っても、この道を行かなければならず、先生が「おまえと師弟間の離別だ」と言っても、この道を行かなければなりません。また、両親が「離別だ」と言ってもこの道を行かなければなりません。皆が一度に良いと言える道を行ったなら、そこに歴史的な新しい天地開闢が起こるのです。(三三・三三八)
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人類は、真の父母が必要なのです。なぜそうか? 愛の軸をつなぎうる原則的なこの事が、歴史以来初めて起こったのです。分かりますか? これを知るべきです。歴史以来、前にもなかったし、後にもありません。はっきり知るべきです。軸は一つです。二つではありません。その軸が何かというと、真の愛です。今、皆さんの両親が愛する事は、真の愛ではありません。それゆえ「心をつくし、精神をつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ。これが第一の戒めであり、第二は、あなたの隣り人をあなたの体のように愛せよ」と言いました。神様がそのように生きてきたのです。(一三七・一〇八)
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なぜ真の父母が必要か? これは蕩減、真の父母が、個人の責任分担を完遂する事によって、個人についている世界的なサタンを追放しうるのです。分かりますか? 家庭蕩減条件、責任分担を完成する事によって、サタンを自動的に蕩減復帰するのです。個人の世界的な蕩減復帰、責任分担完成をしなければ、蕩減復帰ができないのです。分かりますか? 責任分担を完成してサタンを落とさなければ、復帰ができません。(一三七・一〇六)
                      *
父母が必要なのは、神様を着地させるため、地上に定着させるためなのです。これが父母様がこの地上で苦労する理由です。(二一七・三五四)
皆さんにトゥルー・ペアレンツ(true parents;真の父母)がなぜ必要か? 新しい血筋を受けるためです。原理で見ると、旧約時代は、信仰基台時代であり、新約時代は、実体基台の時代であり、成約時代は新しい理想時代です。ですから、愛の時代として、天国の善なる血筋を受けなければならないと言いました。今までは、血筋が違うのです。総合的な血を受け継ぎました。先生は、天国の本然の伝統的血筋を相続し、このようなすべての真理を知って、サタンと戦っているのです。このような事が分かるので、そうするのです。分かりますか?
                     P
真の父母は真のオリーブの新芽です。皆さんは、皆切ってしまって、真の父母の芽を接ぎ木しなければなりません。父母の芽と神様の芽を接ぎ木しなければなりません。分かりますか、何の話か? そのようになれば、体はありませんが、思想は神様、真の御父母様とそっくりだというのです。ですから、皆同じ実、善なる息子娘を産む事ができるのです。サタン世界を中心としては、成り得ないのです。その前に、息子娘を産むと、良いことではありません。ですから、この三時代の勝利が、どれほどもの凄いか分かるでしょう? 今分かったので、三時代と三国を代表して、戦って勝つことができる者にならなければなりません。それで、皆さんが今から、ドイツ、日本、韓国、この三か国をどのように消化するか? どのように三国を消化するか? これを消化することができる自信がない人は、出世できないのです。何の話か分かりますか? 決心しなさい! 世の中がこのようになると、誰が思ったでしょうか?「白人と暮らすと思ったのに、黒人種と黄色人種とともに暮らす?」しかし、そのようにしなければ、いけないのです。(笑われる)

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真の父母-30

2018年09月13日 17時40分45秒 | 学習

このような三時代、三数を経ていく世の中で起こるすべてのことを代表しうる、このような勝利者は、旧約時代、新約時代、成約時代を集約した存在です。三時代の勝利者になるには、すべて三段階原則、世界の全体を表象して、代表的な勝利を決定するという思いを持つべきです。そのようになりたいでしょう?(はい)。
                      *
昔のノアの一〇倍以上、もっと捧げるのです。そして、スレイヴ(slave;奴隷)になると言えばですね、皆パス(pass;通過)です。皆できるのです。ただパスするようになるのです。絶えず門が開きます。苦労しようとするのに、絶えず門が開き、食事を抜こうとするのにご飯を絶えず持ってきてくれてですね、自分が働こうとすれば、代わりに絶えずやってくれることが起きるのです。仕方なくやるのではなく、自ら志願してやるのです。自ら志願してやらなければなりません。(一二五・二〇八)
                      *
七)真の父母の決定は先見的予知予定圏
終わりの日に至っては、どのようになるのですか? これが交替するのです。悪魔の愛、悪魔の生命、悪魔の血筋を受け継いだために、ここに神様の愛、神様の生命、神様の血筋を受け継ぐためには、真の父母が出てこなければならないのです。真の父母が一人行く人ではありません。先生が「真の父母」という名前を宣布するまで、神様がどれほど苦労し、宗教がどれほど血を流したか分かりますか?
                      *
数日前、何、『格庵遺録』を読みました。『鄭鑑録』よりもっと後に出てきたものですが、見ると、もうその時から文総裁の名前が預言されて出ていましたよ。(笑い) 私はそんな人です。
私が生まれもしない前に私を見た人がたくさんいます、通じる人は。何の話か分かりますか? 先生が生まれもしない前に、どうして私を見たでしょう? 霊界は先生が生まれる前からあったから、このような人が生まれなければならないということを教えてくれるのです。それでこそ、地上で受難を受け、苦痛を受けた人たちが、霊界では先生の統治圏内に入ってくるのです。
                      *
神様は、そのような作戦をするのです。何の話か分かりますか?(はい)。苦労した人を失わないために。その方に仕えて暮らしたために、その方が後に出てきても、仕えたその方に従うようになっているのです。それゆえ、愛する神様は、私を産む前に、何十年、何百年前に、皆見せてくれたのです。
ですから、歴史的な人物でしょう?(はい)。今は、歴史的な人物といっても、韓国人、世界の人に夜中や明け方に一言言っても、白昼に聞くようにそうだと言うのであって、違うという人は一人もいないのです。
                      *
今や、皆終わったのです。戦いは皆終わりました。もう少し行くと、その時は私に反対する人をピンセットでつまみ出すでしょう。何人の奴らしかいません。その人たちも、じっと見ると、昔私と関係があった人たちです。そのような奴らが反対しているのです。なぜ? 体制が習慣性圏内に捕虜になっているから、それを抜け出せないのです。その習慣性を抜け出せなければ、地獄行きです。
神様は、誰が正しいか、正しくないかを、即座に判断して記録するようになっています。見て知らない振りをしますか? 神様はそうはしません。(二一三・二七)
                      P
八)選挙で選出できない真の父母
先生は、今まで家庭を探すのが大変で、教会を探すのが大変で、その次には、キリスト教の方向を定めるのが大変で、自由世界が滅びていくのを方向を定めるのが大変で、共産世界が滅びていくのを方向を定めるのが皆大変でした。
それで、文総裁をして、長子権が復帰されたのです。カイン・アベル歴史を知っているでしょう? 長子権が復帰されたというのです。本来、アダムが堕落しなかったら、アダム自体が長子権を持ったでしょう。また、アダム自体が真なる真の父母になります。その次には、アダム自体が王の中の王です。

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真の父母-31

2018年09月13日 17時40分16秒 | 学習

人間が堕落によって何を失ってしまったか? 長子権を失ってしまいました。天地の大きな事業と財産を相続する、その長子の権限を失ってしまいました。誰のために? 悪魔のために! これを知らずにいました。それだけでなく、神様の愛と、神様の生命と、神様の血統を中心として、天地の創造主である父母に侍りうる、永遠な血族になるべきなのにもかかわらず、アダムが真の父母になるべき権限を失ってしまった事が分かりませんでした。そして、堕落しなかったら、一つの文化であったでしょう。アダム文化です。アダム一族です。こうすることによって、一つの王権が成されるのです。
                      *
民主世界というのは、杖と同じです。これは、兄弟主義です。民主主義というのは、兄弟主義です。兄弟が多いので、これを相続するように代表を立てようとするので、兄弟たちが皆集まって、より犠牲となり、より奉仕して、より伝統を立てうる人を取り出さなければならないのに、それが民主主義式です。民主主義は、世界主義ですが、その上が父母主義です。これから、父母主義時代がやってくる事を知るべきです。父母を選挙で選出しますか? 再臨主を選挙で選出できますか? 神様を選挙で採択できますか? できないのです。民主主義は、不信の風潮を造成しうる基盤になっています。なぜ? 全部自分の利益のためには、ありとあらゆる事を皆します。金力を動員し、人力を動員し、謀略、中傷など、ありとあらゆることを皆します。(二一一・三四三)
                      *
第四章 真の父母の使命
一)真の父母の立場
この世の中を見ると、帝国時代、帝王時代、王国時代があり、その次には、今の民主主義子女時代、共産主義僕の時代があります。それが皆、愛の法を中心として統治していない事を見るとき、偽りの世の中だというのです。このように結論づける事ができるのです。それなら、ここで本然の心を中心として、本然の世界が生まれたら、本然の人がいなければならないのです。では、本然の人がどこにいるか?「人」というと、女・男が皆入るのです。そういう意味でしょう?
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今日、この世界が間違いなくサタン世界であるために、この世の中で本然の人を探しているのだ、こういう結論が出てくるのです。それで今日、40億という数多くの人類がいますが、真の世界を指導して、天地を指導する指導者を探しているのです。では、本然の指導者は、どのようにして来るのか? 堕落した世界の個人、家庭、氏族、民族、国家、世界を越えて来るのです。その本然の人は、どのような人かと言うのです。(トゥルーマン(trueman;真の人)です)。トゥルーマンですが、そのトゥルーマンが、どんな人か? 真の人の定義がどういうものかと言うのです。完全な愛をなす人です。簡単なのです。では、その簡単な人が何ですか? それは、どんな人を言うのですか?(トゥルーペアレンツ(true parents;真の父母)です)。簡単なのです。それなのです。
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神様はどんな方か? 神様は、真の愛の代表です。代表ではないかというのです。それよりも神様はどんな方か?(すべての人を愛することができる方です)。それを知るべきなのです。神様は、すべての存在を愛する事ができる能力を持った方なのです。簡単に要約すれば、大きくて小さいもの、すべてを皆愛するのです。小さなもの、大きなもの、皆入れる事ができるのです。そこには大きいもの、小さいもの、すべてのものが皆入るのです。分かりますか?
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それは事実なのです。それを整理しなければならないのです。世の中のすべての存在、大小のものが皆入るのです。分かりますか?(はい)。それゆえ、大きなものから小さなものまで、愛することができる能力を持った方が神様だというのです。(一二四・一一七)

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