座間市は米軍基地「キャンプ座間」の土地の一部返還にあわせて、跡地利用として総合病院を誘致し、今年4月に座間総合病院を開院させました。
今回、荻原 座間市議会議員の取り計らいによって遠藤市長への訪問が実現しました。
基地返還後の国有財産の貸付を医療法人に行うことの特例措置を実現するために財務省への説得。
医療圏での病床数0の現状から235床確保するために厚生労働省や県、医療圏の市長への根回し。
病院経営に手を挙げる事業者をつかむための条件。
返還と同時に病院を開設するための共同使用での病院建設工事許可のための米軍側とのやり取り。
「多元連立方程式」を解くように複数の懸案事項を同時進行し解決した経緯を予定の1時間を過ぎても熱心に説明して下さり、
「自治体の首長として病院誘致に取り組む姿勢を見せ、シンクロして動く職員をマネージメントしていくことが市長として必要と。」
普通の行政視察で行き、担当職員からでは絶対聞けない内容で、
逗子での総合病院誘致を実現するためのノウハウを授けて頂きました。
私が最初に立候補したときからの公約の一つが「逗子への総合病院実現」。
しっかり取り組んでいきます。

