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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

東逗子駅開業70周年記念式典へ出席

東逗子駅開業70周年記念式典へ逗子市議会議長として出席しました。


今年4月1日に開業70周年を迎えた東逗子駅は沼間地区の住民が建設費用の3分の1(500万円)の負担と用地の提供する請願駅として実現したものです。

先日の10月14日は鉄道開業150周年が大々的に行われ、報道でも取上げられ「日本の鉄道インフラは世界でもトップクラスである。」との記事を読みました。

しかし、東逗子駅開業の歴史を学ぶと、その鉄道インフラは国や国鉄が整備したものでは無く、必要とした地域住民の努力によって成り立っているのだと強く感じました。



当時、沼間駅建設促進実行委員会の副委員長だった法勝寺前住職 三田村鳳治さんの講演では、
「120名の名簿を持っている。この方達が実現した。」
「昭和の初めは沼間は一つの家族だった。」
「食べるのがやっただった時にお金を出して頂いた。」
「当時の(要望していた)駅名は沼間駅だったが東逗子駅になったのは謎。」
「東から太陽があがるから東逗子駅。沼が付く駅名を調べて、沼津駅、沼田駅と間違える。としたが国鉄は地名しか許可しなかった。」
「町から市にしたら沼間は東逗子の名称となると説得した。」
など、貴重な沼間・東逗子の歴史を聞く事が出来ました。



今回、開業30周年時に作成した沼間駅(東逗子駅)建設の運動の記録の冊子を頂きましたが、さらに詳しい歴史的背景の分かる記念誌を作成中で12月が楽しみです。








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