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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

桜逗会館の指定管理者の指定について

本日開催された総務常任委員会において「議案第5号 逗子市地域活動センターの指定管理者の指定について」が審査されました。

これは、以前のブログでも取上げた桜逗会館について桜逗会館運営委員会に指定管理者として指定を行う内容です。

 桜逗会館について一般質問から

 桜逗会館について一般質問から2

 桜逗会館について一般質問から3

 桜逗会館について一般質問から4

 桜逗会館、同席した議員は!

我が会派の同僚議員が質問したので抜粋します。

質問1:桜逗会館運営委員会について質問しします。資料にある令和3年10月19日と11月15日に行った面談についてですが1月25日の議会運営委員会で松本寛議員が同席したことが明らかになりました。どういった経緯で松本議員が同席したのか伺います。

答弁:当時代表と協議していた。代表と一緒にアポの時間に来られた。

質問2:行政側は呼んでいないということですね?

答弁:市から議員の同席をお願いした経緯は無い。

質問3: 10月19日と11月15日の面談内容を詳しく説明下さい。

答弁:10月19日は運営が一人に偏っていたので、改善を求めた。電話予約、鍵の受け渡し、料金徴収を分担する名前を伺った。

   11月15日は第4回定例会では提案を見送ることを伝えた。改善案をお願いした。

質問3:この件に関しては我が会派の同僚議員が先の定例会の一般質問で質問し、副市長は「自治会のメンバーの一員として参加された。」と答弁しましたが、指定管理者は桜逗会館運営委員会であり自治会ではないですよね。この答弁に間違いはないですか?

答弁:逗子、桜山の周辺自治会、町内会の役員で構成されている。間違いはない。

   →私の考え「松本議員は役員ではない。(答弁はおかしい)」

質問4:行政として今後も指定管理者との打ち合わせの席に、議員が同席しても問題ないとの見解でよろしいのか?

答弁:2回の面談に問題は無かった。今後もケースバイケースで判断すべき。

   →私の考え「ケースバイケース?事業者が問題を起こし市に呼び出された場合、議員が同席するのは基本OKってことになる。」

質問5:今回の提案ではこれまでの桜逗会館運営委員会の代表である三根テル子氏から木村氏に変更されています。

   資料を確認すると12月21日に木村氏が来庁され行政との打ち合わせを行い翌日12月22日に委員長が三根氏から木村氏に交代。その翌日12月23日に指定管理者指定申請書が受理されています。

   これまで同僚議員が指摘してきましたが、これまでの代表者が一番の問題であり、変更したことが受理の一つと受け止めてよろしいのか伺います。

答弁:個人に頼った運営でなく団体として運営を求めている。運営改善を求めた。結果、代表者が交代し、一定の改善が見られた。

質問6:資料にある新運営システムの説明ですが、利用受付けは電話受けを新設し、従来の対面受付けと当面併用としています。とあります。

電話受付は前代表者とは違う方が対応すると受け止めてよろしいですか?

答弁:別の方が担当する。

質問7:利用料金の支払いは銀行振り込みを新設し、従来の対面徴収もします。とありますが、対面徴収はどなたが行うのですか?

答弁:対面受付け、対面徴収は前代表の三根さんが行う。

質問8:前代表者が行うのであれば、問題は解決しないのではありませんか?

答弁:運営が偏っているのが問題。初めて利用される方から問題の指摘があった。これまで利用していた方は不便を感じていない。

質問9:振込手数料はいくらぐらいを想定して、誰が負担するのですか?

答弁:220円から400円程度、利用者が負担する。銀行等はまだ決まっていない。

質問11:前代表者である三根テル子氏が関わるのであれば何も変わらないのではないですか?行政はクレームが発生した場合はどう対応し責任を取るのですか?

答弁:新たな体制となって関わっていく。クレームが発生したら市として改善を求めていく。是正が無ければ、法に基づき指示を求めていく。

採決では、私が所属する会派の八木野議員と佐藤議員は反対しましたが他の議員は賛成し、賛成多数で可決されました。

結局は問題児と行政が対応するより、問題児と一般市民の方が対応した方が、まともな市民は使用しないだけで、行政の負担は減る。と判断したって事です。

小学校でいじめを放置するケースと一緒です。


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