本日、総務常任委員会が開催され、 「新型コロナウイルス感染症流行下における逗子海岸のマナーの向上に関する条例の制定について」の審査が行われました。
委員会で示された資料によると、かなり細かいところまで検討されているとともに、改めて海岸組合による協力によって夏の逗子海岸の秩序が保たれていた事が確認できました。
逗子市として
・来場者を減らす。
・海水浴場を設置しないので、逗子海岸に来ないで。
海水浴場設置経費の2,000万円で夏の逗子海岸の各種対応を行う。
・警備員を雇いパトロールを行う。
・夜間のパトロールは行わない。
・海面、砂浜の一部エリアを区切り、遊泳者を区切る。通常より狭く、ライフセイバーを置く。
・海水浴場の監視では無い。危険行為は注意したい。
・看護師は不在。医療行為は出来ない。
・事故については救急車を呼ぶなどで対応。
・トイレで足を洗わないで下さい。
・マリンスポーツ関係の協力として、逗子マリン連盟がガイドラインを策定し、実施する。
また、神奈川県のスタンスは
・海岸に来ないで下さい。
・費用負担は出来ない。
・県の予算で看板・策を設置。
・海岸パトロールに警備員を派遣。
・販売行為の取り締まり。逗子市でも取り締まれるようにする。
・外国人への対応は県国際課が情報発信を強力。
・ロードオアシス駐車場の閉鎖は要望があれば検討する。(検討だけで閉鎖はしない?)
・今後の協議は県下全体の会議でなく、個別に相談に乗る。
でした。
採決の結果、「新型コロナウイルス感染症流行下における逗子海岸のマナーの向上に関する条例」は全会一致で可決しました。
私は委員長の職でしたので質疑には参加しませんでしたが、6月23日に行う一般質問にて「今年の夏の逗子海岸について」細かく質問し、逗子市の対応に抜け漏れがないようにしたいと思います。