市長、議長、レン在日米軍司令官、ウイード横須賀基地司令官、長島衆議院議員、浅尾衆議院議員、近藤県議、田川逗子警察署長と挨拶が続きましたが、逗子市に対するそれぞれの考え方がわかる良い機会でした。
レン司令官の「互いの国がぎくしゃくしていても米軍と自衛隊は協力していく。在日米海軍家族に対する逗子市民の厚いもてなしに感謝する。」とのスピーチは逗子市に対する配慮を感じました。特に「ホスピタリティー(手厚いもてなし
)」の連発がとても印象的でした。
そのせいもあってか、どの政治家も逗子市にとって一番の懸案事項である池子問題について一切触れなかったのは、ちょっと気を遣いすぎなのではと感じましたし、司令官を前に「一部返還があってこそ、真の友好関係が築ける。」ぐらい言っても良いのではなかったのではないでしょうか。
また、警察署長からは、逗子市の昨年の犯罪が20%減少していること、しかし、12月24日に400万円の振り込め詐欺の被害が出たこと、昨日も100万円の被害があったが銀行側の対応で阻止したとの話しがありました。
挨拶の長い賀詞交換会との声も聞かれましたが、多くの関係者の話が聞けてこそ市で開催する意味があると思います。
