定例会も今日が最終日です。
一般質問では逗子高の跡地利用について質問がありました。
これまで、逗子高の跡地利用については在校生が卒業するまでは、紳士協定により議論を控えていました。
今回の質問によって以下の様な状況であることが明らかになりました。
- 県は自ら活用することはない。
- 県と売却条件等についてやりとりしている。
- 当該地が市街化調整区域であり土地利用が難しい。
- 当該地には国有地が含まれており、土地利用にはその取得が必要となる。
- 測量がされておらず境界が未確定、老朽化した校舎等、利活用には多くの課題がある。
- 具体的な行政目的をもって検討している段階ではないが、まずは売却条件等を含め様々な可能性について県の考えを確認していく。
また、県有施設の跡地の利活用については、
①県自らの活用について検討する。
②県自ら活用しない場合は、地元市町村等から公的・公共的な活用を図りたいとの希望があれば、優先して譲渡を検討する。
③公的・公共的な活用が見込まれない場合は、民間事業者による活用を図る。
とされている。
現在は②の状況で、県と売却条件等についてやりとりしている。
私としては、このまま校舎が取り壊されるのは大変心苦しく、逗子高卒業生や逗子市民の為に利活用できないかを検討していきます。