令和5年度第2回定例会の「議案第40号 令和５年度一般会計補正予算（第３号）」中に緑地安全対策事業186,472,000円が計上されています。
事業を行うのは2事業２カ所。
１つ目は逗子中学校校庭横の市有緑地の既設モルタル吹付の一部が崩壊し、他の場所でも崩壊による人的被害が予想されることから、モルタル吹付の既設法面保護施設の復旧工事を早期に実施する必要あるため計上するものです。
内容は、既設法面保護施設復旧工事のための地形測量、地表踏査、地質状況把握及び既設構造物の健全度の評価を目的とした探査、既設法面保護施設復旧工予備設計などを行うものとして池子３丁目地内既設法面保護施設復旧工詳細設計業務委託14,267,000円と施工延長130ｍ・現場吹付法枠工2,000㎡・その他付帯工一式の池子３丁目地内既設法面保護施設復旧工事144,980,000円です。
２つ目は、神奈川県道路公社が経営する逗葉新道に隣接する市有緑地が崩落したことから、当該地の法面の防護工事を早期に実施する必要があるため計上するものです。
内容は、崩落土砂等を撤去するための沼間３丁目地内緑地法面仮復旧工事 2,750,000円と施工延長15ｍ・現場吹付法枠工225㎡・その他付帯工一式の沼間３丁目地内緑地法面防護工事24,475,000円です。
この緑地安全対策事業は6月13日（火）の総務常任委員会で審査されます。
