予算特別委員会総務分科会が開催され議会事務局、選挙管理委員会、監査委員事務局、会計課、消防本部、総務部、経営企画部、市民協働部の令和3年度の予算審査が行われました。
私が令和2年第3回定例会の一般質問において、水難事故の対応について質問し、動力を使った水難救助機材の必要とその予算化を訴え、今回の予算化された水上オートバイの導入について、複数の議員から質疑があったので報告します。
水難救助はここ10年間、1年に4~5件発生し、対応は協定を結んでいる各種団体、海上保安庁の支援により対応している。
相模湾沿岸の自治体で水上オートバイを保有していないのは二宮町と逗子市。
水上オートバイは小坪分署に配置する。
導入予定の水上オートバイを運転することが出来る特殊小型船舶操縦士免許を23名の消防職員が習得している。
水難救助協定を締結しているマリン関連事業者の協力の元、操縦訓練を行う。
海上保安庁との定期的な訓練を行う。
消防の水上オートバイの導入により、逗子海岸や小坪海浜地区における水難事故が発生した際、迅速な救助活動が実現し、市民や海岸利用者の安心安全が向上することを期待します。