池子の森自然公園緑地エリアでのホタルの観察会が昨日5月23日から26日までの4日間で開催されています。
このホタルの観察会は池子の森自然公園が米軍との共同使用が始まった際、貴重であるからこそ市民向けに観察会を実施すべきと、私が提案し実現した経緯があります。
生態系に配慮しながらの開催の為、定員数が設けられ、今年も事前申し込みで募集定員を超えたため抽選となりました。
その倍率は4日間の定員260名に対して応募は865名と3.3倍、一番応募があった25日(土)は5.6倍と人気の高さが分かります。
この時期に観れるのはゲンジボタルで池の下流で、昨年の観察場所よりは若干上流でした。
昨年の観察場所は夏に暑さで川が干上がったそうで、水が残っていた場所の卵が孵化したようです。
1番ホタルは午後7時過ぎ、子供たちが「光った!」と声を上げ、それから徐々に光が増えていきました。
市内の多くの子供たちに見て頂きたいのですし、「小学〇年生になったら池子の森でホタルを観察する。」みたいにしたいと思っているのですが、引率や荒天で中止の際の振替えなど、実現するにはまだまだ超える壁が沢山あります。