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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

全員協議会

 全員協議会が開催され、市長より総合的病院誘致事業と池子米軍家族住宅建設事業について報告がありました。

 逗子聖ヨゼフ病院進出断念について、テレジア会としては病院進出は逗子から求められているもと考えていたが、その確信が得られなかった。3年間テレジア会は努力してきたが、理事の不安が払しょくできなかった。そういった不安が進出断念に至った最大の要因である。

 まさに、4月の臨時議会で議会が決議した「総合的病院誘致における財政負担軽減を求める決議」がヨゼフ側の不安を駆り立てた源であります。

 私はこの決議に反対し、4月11日の日記に「情報によれば、聖ヨゼフ病院側は臨時役員会が招集され、逗子市側へ詳しい説明を求めており、計画通りに逗子聖ヨゼフ病院の開設が行われなくなる公算が出てきました。
大変心配です。」としるしたことが現実なってしまったのです。

 わたしは、先の定例会の一般質問でも「聖テレジア会は、議会の理解と支援がなければ、逗子聖ヨゼフ病院を断念するとも読み取れます。」との指摘に対して、「心配しすぎだ。」とヤジを飛ばした議員がいましたが、状況判断がマヒしてるとしか思えません。

 また、市長は逗葉医師会、近隣住民の反対が残っていること、365日24時間救急を委託するコンセンサスが得られなかったことが原因としました。

 これまで、市長が行ってきた逗子聖ヨゼフ病院誘致に対して、ことごとく足を引っ張ってきた方が、手のひらを返したように「残念だ。」「非常に残念だ。」挙句の果てに「市長の責任だ。」と発言する様は滑稽でありました。

 当然、逗子聖ヨゼフ病院撤退となった結果に対しては市長に責任があります。しかし、あれもこれもと無理難題を言い放ち、無責任な行動をしてきた方にも同等の責任があるのは明らかです。

 また、逗子聖ヨゼフ病院を持ち望んでいる多くの市民の声を伝えることが出来なかった私にもその責任の一端はあると深く反省しています。

 市長は今後も総合的病院の誘致は続けていくと述べています。私もこれで諦めることなく、総合病院実現の為に努力します。





 

 

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