逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

神奈川県PTA協議会新旧役員会

 神奈川県PTA協議会新旧役員会が開かれ、新理事として出席しました。

 そこで最初に配布された資料に驚きました。

 それは神奈川県教職員組合による「2011年度公立高等学校生徒定員計画策定に関わる要望署名」と題された、神奈川県知事・教育委員会・教育長宛ての署名用紙でした。

 冒頭、配布資料の確認がありましたので挙手し「なぜ、特定の政治活動の手助けをするのか?おかしくないか?」と質問しました。

 会長からはなぜそんな質問をするのかといった態度で「強制ではない。」との回答がありましたので

 「強制で無くても、配る行為そのものが、組合の政治活動に加担していることになる。おかしい。」と発言しました。

 しかし、会長「毎年のことですから。問題無い。強制で無いですし、政治活動では無い。あとで・・・。」のような私の指摘の意味すら理解しようとせず、質問自体をうやむやにしようとしました。

 「私はPTA活動委の為に出席したのであって、教職員組合の協力にきたのではない。取り合わないのであれば、参加する必要が無いので退席します。」と言って退席しました。

 PTAはボランティア活動であり、出席者のほとんどは1、2年で交代していると思います。多少疑問に思っても1年間黙って座っていればいいのかもしれませんが、24.7万人いるPTAの代表者であり、一人当たり33円の分担金ですが合計予算は1700万円になります。

 また、いつの間にか神奈川県PTA協議会安全互助会の名の元一人100円づつ取られた互助会の予算は2400万円で、積立金が7000万円です。

 その互助会は保険法の改正により互助会としての機能はほとんどなく、保険会への保険の委託料を1367万円払うことが主な目的でその為に人件費300万円を払うことは明らかにおかしいことです。

 事業仕分けしたら廃止間違いありません。「安全互助会廃止。神奈川県PTA協議会が保険会社へ支払う。」以上です。

 すでに神奈川県はそれらを見越してか数年前から、それまで負担していた事務局人件費と事務所費を止め、全てPTA連絡協議会からの予算でまかなっています。

 細かいことを指摘すればきりがありませんが、そういったことも含めて「ボランティだから。」、「毎年のことだから。」との言葉のもと議論をしないのは問題です。

 それによって一番得しているのは誰か。少なくとも利用している団体が1つあることはハッキリしました。

 役員会で居眠りをし、誤字脱字の総会報告書を作り、組合活動に精を出す。そのような方達を私達のPTA会費で雇うことには反対です。

 

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