「よくわからないけど異世界に転生していたようです」レビュー
あらすじ
かわいいけど、前世はおっさん研究者!? 魔法と科学で異世界サバイバル!!
孤児の少女・レンは身売りさせられる途中で事故に遭遇、そのショックで前世の記憶を取り戻した! 「私、おっさんだった!!!!」 そう、レンの前世は事故死した30代の研究者であり、 孤児の女の子として転生し、いままで生きていたのであった!! レンは、身売り先の商人から逃れるために、その身に秘められた魔法の才能と、前世の科学的知識を駆使して ひとり過酷な異世界を生き抜いていく
孤児の少女・レンは身売りさせられる途中で事故に遭遇、そのショックで前世の記憶を取り戻した! 「私、おっさんだった!!!!」 そう、レンの前世は事故死した30代の研究者であり、 孤児の女の子として転生し、いままで生きていたのであった!! レンは、身売り先の商人から逃れるために、その身に秘められた魔法の才能と、前世の科学的知識を駆使して ひとり過酷な異世界を生き抜いていく
感想
異世界転生の中で上位の高評価良作品。スローライフ系で、チートスキル「物を生み出す能力」と、「物を異空間に収納するスキル」を器用に使って自由に暮らす物語。
他作品と比べ、Hシーンも多く、自慰行為に熱中したり、食事シーンが食戟のソーマのオマージュだったり。絵はものすごく上手で料理も美味しそう。ただHなイラストはまだまだ二流。
やはり、異世界作品の良さは主人公が生き活き活きと異世界を満喫しているところにある。主人公は森で1人暮らしなので1人で楽しく過ごしている。物を作ったり、料理したり、犬とと遊んだり、自慰行為に熱中したり……一般人なら孤独で森で過ごすなど耐えられないかもしれない。しかし、彼女のように1人になっても活き活きと生きて楽しく生きていける強さと賢さに憧れる。自分自身1人では何もできないから、ナルトのサスケみたいな、1人でなんでもこなす主人公に惹かれてしまう。「転スラ」「蜘蛛ですがなにか?」「ありふれ」など異世界転生は最初は皆孤独から始まり、強くなる作品がヒットしている。それはきっと皆同じように生きたいと想っている大衆の心を惹きつけているからだろう。