エコロジーな施工・設計監理日誌

茨城県水戸市のカナザワ建築設計事務所の施工・設計管理日誌です。
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猫と暮らすゼロエネルギー住宅 中間検査

2021年03月22日 | 猫と暮らすゼロエネルギー住宅

中間検査がありました。耐力壁や筋交い、金物などの構造や屋根工事などの確認事項があります。

許容応力度計算による耐震等級3の建物。図面通りかどうかをしっかり確認していきます。

今回お施主様のご希望により、屋根の下地に防水性・耐久性がさらに高いものを採用。

耐震等級3、ZEH、省令準耐火構造、第一種換気システム、太陽光発電、シーリングレス外壁など、性能面でもこだわった住まい。図面の内容がしっかり施工されるように細かな事前打合せがこの時期重要になります。

検査と打合せをしっかりおこない進めていきます。


猫と暮らすゼロエネルギー住宅 上棟後

2021年03月19日 | 猫と暮らすゼロエネルギー住宅

上棟し、工事が進んでいます。

まわりの建物よりも低く、落ち着いた印象の建物です。いつもなるべく建物全体が高くなりすぎないように検討しています。

サッシがつきました。樹脂サッシを採用。アウターシェードや庇をつけることで、夏の日射に配慮。Low-Eガラスの種類も場所によって変えています。

 


猫と暮らすゼロエネルギー住宅 基礎工事完了

2021年02月19日 | 猫と暮らすゼロエネルギー住宅

基礎の型枠を外しました。

写真手前側がLDKとなり、今見えている基礎の空間に床下エアコンの風が通ります。
基礎の立ち上がりを島のようにしている代わりに、コンクリートの隠れている部分に地中梁が通っています。

このあと、土台が敷かれたら上棟です。

居心地の良い空間やデザイン性はもちろんのこと、耐震等級3、省令準耐火、ZEHなど家の性能を高くすることも追求した住まい。設計監理として現場を確認していきます。


猫と暮らすゼロエネルギー住宅 基礎金物検査

2021年02月04日 | 猫と暮らすゼロエネルギー住宅

基礎金物検査です。

基礎立ち上がりの型枠の中の金色の棒が金物です。土台と基礎を固定するためのアンカーボルトという重要な金物。柱と基礎を結ぶホールダウン金物についても確認。
位置が図面通りか確認していきます。

型枠の幅と、鉄筋が端によりすぎていないか確認。かぶり厚さといいます。

 


猫と暮らすゼロエネルギー住宅 基礎配筋検査

2021年02月02日 | 猫と暮らすゼロエネルギー住宅

「猫と暮らすゼロエネルギー住宅」工事が始まりました。
創エネ×省エネ×高断熱によって、家のエネルギー収支をゼロ以下にする住まいのことです。
さらに今回は、耐震等級3、省令準耐火性能、床下エアコンを採用した住まいです。

基礎配筋検査をおこないました。
許容応力度計算による耐震等級3。部分的に基礎底盤の配筋ピッチが100㎜。
目視だけでも強度があることが実感できます。

基礎地中梁(下のほうにある筒状に組んでいる配筋)も断面図どおりです。

チェック項目に従い、細かい部分まで確認していきます。