最近は、対面キッチンや、オープンキッチンをご要望される方が多くなっています。
そうすると…キッチンの背面収納は、リビングダイニングから丸見え！
そこで、全体のインテリアに合わせた収納をご提案させていただくことが多いです。
その中で、いくつかご紹介します。
★まずは、「家電カウンター＋吊戸棚 引き戸（タモ集成材＋シナ合板）」タイプです。
家電カウンターを広くとれるので、こちらをおすすめすることが多いです。
カウンターの下には、ゴミ箱スペース。カトラリー用の引き出しがあります。
また、炊飯器やポットなど、蒸気が出るようなものを使用する際、カウンターの一部を引き出せるように、スライド天板になっています。
奥の引き戸は、土間収納へつながります。
玄関～土間収納（パントリー）～キッチン の動線は、とても使い勝手がいいです。
★同じく、タモ集成材＋シナ合板の収納ですが、開き戸になっています。
ダイニング側には同じデザインのカウンター収納を設けています。
★続いては、「米松練り付け合板」を使用した事例です。
天井いっぱいの大きな引き戸で、たっぷり収納できます。
こちらは、勝手口（食品庫）へ直行できます。
家電カウンターが少ない…？
実は、キッチン右手側にも、作り付け収納を設けて、こちらに家電などを置けるようになっています。
米松にすると、シナとはまたちょっと雰囲気が変わりますね。
★床・建具などを黒系に塗装したモダンなインテリアでは、このように、シナ合板の部分を白く塗装することもあります。
基本のカウンター＋吊戸棚（引き戸）タイプですが、窓の周りを一部奥様のワークスペースにしています。
家計簿や、レシピ検索、PC作業などを行うのに、ちょっと便利な場所です。
★このように、木部を茶系で塗装するのも、シックな雰囲気です。
そのほか、「引き出しを多くしてほしい」「大きいオーブンを入れたい」「とにかく隠したい」「ガラス戸で見えるようにしたい」などなど…
ご要望に合わせて、デザインできます。
一部をご紹介しましたが、イメージを膨らませる参考になればと思います。
