本日 快晴
ヤネボウシの家
6月末日 大工さんの作業場にて、使用する木材を施主様に確認して頂きました。
↑ 上の写真は外部で使用される化粧梁(杉)です。
↓ 下の写真は土台に使われる桧です。
土台に使ってしまうのがもったいないくらいきれいな材料です。
~地域材を生かしたすまい~とサブタイトルにもあるように、
ヤネボウシの家は、使用する木材のほとんどが地元で採れたものを使用します。
これから、大工さんが手刻み(手加工で、土台、柱、梁の接合部を作っていく作業)を
行っていきます。
通常はプレカット(工場で機械によって加工)を行うのが一般的ですが、
大工さんいわく『プレカット』でなく、『手でカット』の方が接合部の強度が
増すんだそうです。
昔の大工さんは、一本一本手加工で家をつくっていたのですから、
築100年の古民家が地震に強いのにも納得がいきます。
地元の材料を使い、地元の大工さんが手加工で組み立てていく。
ヤネボウシの家は、骨組みから強い家を目指しています。
現場は、基礎立ち上がり部分の施工が終わり、型枠が外れました。
青空の下、しっかりとした基礎が完成しました。
引き続き現場を確認していきます。