車ステッカーに最適な素材
社用車、バス、レンタカーなど車は、厳しい環境条件にさらされますのでボディに貼るステッカーにも耐久性が重要になってきます。気温・雨・雪・紫外線などの自然条件の耐久性(耐候性)と洗車、ワックスなどによる外的摩擦や薬品などの耐久性も必要です。
耐久性の加工
耐久性のあるステッカー素材は、水分を吸収しないこと、破れにくいことが第一条件です。
その為水分を吸収しやすい紙系の素材(コート紙、アート紙、ホイ紙)は適していません。塩ビ、ポリエステル(PET)などの溶剤系の素材が適しています。
太陽光の紫外線は印刷インクを分解して退色させます。窓際のカーテンなどの色が変わるのは紫外線の仕業です。屋外用のステッカーでは印刷インクが退色させられますのでその対策が必要になります。ステッカーの素材が溶剤系ですので、印刷用インクも溶剤用のインクで印刷します。紫外線にも耐久性があります。染料系の水性インクやトナーなどは紫外線に弱いので屋外用のステッカーには適していません。
洗車など外的摩擦による小傷の対策は、印刷インク面を保護することです。インクは物理的な摩擦に耐久性が無いのでラミネートなどで表面を保護して印刷面に直接物理的な圧力が加わらないようにします。
屋外ステッカーの耐用年数は、環境条件によって異なってきますが、当社仕様の屋外ステッカーでは、屋外看板に使用した場合で8~10年以上の実績があります。車ボディに貼ったステッカーでは6年以上の実績があります。これはステッカーの使用条件で耐用年数が変わってきますので、一応の目安と考えてください。耐用年数を保障するものではありません。
<関連サイト>
- [看板WEB]
- 一般看板、プレート看板、懸垂幕などの製作。
- [旗WEB]
- 国旗、市町村旗、学校旗など各種旗の製作。
- [懸垂幕WEB]
- 各種素材の横断幕、懸垂幕の製作。
- [ステッカーWEB]
- 車、バイク、自転車など屋外用ステッカー製作。
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