はっしゅさん家(←「ち」と読んでもらえるとありがたい)
Peaky Speakygoo BLOGにおいて、コミュニティは形成されているかより。
goo BLOGにおいては、かなり早い段階から
ある種の「コミュニティ」のようなものが形成されていたように思う。
僕がそれまでのWEBのコミュニケーションツールであった、BBSの閉塞感に嫌気が差してblogをはじめた、ということは何度かここで書いてきているけれど、goo BLOGに到達するまではいろいろと試行錯誤があった。
機能が低い物の、goo BLOGが使い勝手よし、と判断した僕は、興味のある話題のblogや、コメントをくれた人のblogをアチコチ訪問した。
当初の常駐先:
却下ですね@goo
南無の事件帳
goo BLOG体験日記
ブログでヒマつぶし
★ うむむ。 ★
今日の幸せ
この中でも、
goo BLOG体験日記は当時からgoo BLOGをやっている人では知らない人はいないと思われるほど、goo BLOGの教科書的存在であって、僕に言わせれば「コレを知らなければモグリ!」
3月中にgoo BLOGを始めた人で、今も続けている人(何人いるんだ?)なら、必ずや一度は目を通したことがあると思います。
ただ、僕の場合は、かなりの割合で上記のblogに出入りはしていましたが、「コミュニティの形成」とまでは行かないのではないか、と考えている。
なぜなら僕は、3月末頃には、自分のところに貰えるコメント量の倍以上のコメントを、よそのblogに残しているから。1度コメントを残しただけで、2度目はないところもあります。何度かコメントのやり取りをしたところもあります。
はっしゅさんが5月中旬に
存在を意識して感じていたコミュニティとして挙げている、
ゆうのありえない日々
today's photo
むだづかいにっき
うさこ日記
高円寺の女
これらに共通する点がわかりますでしょうか。
コメントが多いことです。PV数にかかわらず、来訪者のコメントも、それに答える運営者のコメントも多いことです。
幸い、僕が神と崇める、
はじめま略さんのblogにて、5月の月間
コメント数/
コメンター数が調査されているので、参考にして下さい。
僕は開始まもなくから、コメントとトラックバックの多いblogを目指してきて、意図的にそのような記事を書き、他所へコメントを残してきました。しかし、BBSの閉塞感がいやでblogを始めたのですから、常に新たな交流を求め、いろいろなところへ記事のネタを求めてお邪魔しました。
僕はよく、ふと思いついたgoo BLOGにおける疑問(このテンプレはどのくらいの人が使っているのか、とか、北海道blogはいくつあるのか等)を調査していたのですが、その時に気付いたことは、僕と同じように『高円寺の女』のいざまんさんと、『ゆうのありえない日々』のゆうさんはかなり積極的にあちこちコメントを残していますね。いざまんさんと『うさこ日記』のうさこさんは、自分のことが取り上げられたblogに対して、ほぼ必ず一言コメントを付けに行ってます。『today's photo』のヒロシさんは、その綺麗な写真と人当たりのよさで、自分のblogにお客さんを呼び寄せる才能を持っているのだと思います。
はっしゅさんは「コミュニティ形成」の一つとして入れていませんが、もけさんの
★ うむむ。 ★も更新休止してしまった物の、goo BLOGにおいてもっとも大きなコミュニティを形成していたといってよいでしょう。
僕自身、もけさんの交流先から面白いblogを探したことは何度もあります。
ところで、はっしゅさんは
コミュニティ内では、ある程度固定したメンバーでのコメントのやりとりが見られる。と仰っていますが、上記のblogについてはどうだろう?
僕は決してそんなことはない、と思っている。活動に熱心なブロガーは、いろいろなところに何度も足を運ぶから、同じ人のコメントがつい目立ってしまい、固定化したメンバーのようにも見えるけど、少なくとも僕のところに限って言えば、かなり古い記事に検索でたどり着いた人なんかが、ちょこっとコメントやトラックバックを残したりするケースがあります。その人とずっと交流が続くわけではないですが、blogが決して閉鎖的なコミュニティではない事をうかがわせます。
はっしゅさんが挙げた、上記の5つのblogの中で、一番メンバーの固定化が進んでいると思われるのは、ゆうさんのblogですが、過去ログを読んでいただければわかるかと思いますが、彼女のblogは、実は定期的にメンバーが入れ替わっている感じがします。
普段は巡回していないブログにコメントするのは、なかなか難しい。とはっしゅさんは言いますが、正直なところ、あんまり難しく考えず、気になった記事にはどんどんコメントを残したり、トラックバックを送ってもよいのではないでしょうか?
僕はそうしているし、それをやってもあまり反応のないblogについては、そのblog自体が閉鎖的なものと考えているので、再訪することはなくなりますね。
はっしゅさんが言及を避けている「お礼のコメント」ですが、しないよりはしたほうが良いのでしょうが、相手のblogによってはコメントをつけにくいスタイルの物もありますし、無理してまではつける必要は無いのでは、と考えています。実際僕はコメントを貰った人のblogは、ほぼ必ず覗いていますし、毎日ではないにしろ、いつかコメントしようとときどき巡回して、チャンスをうかがっています。
はっしゅさんはこう書いている。
改めて書く。「コメント・トラックバックは、お気軽にどうぞ。」
blogがコレだけ流行っていても、多くの人は以前の日記ツールと変わらない使い方をしている。
そういう意味ではっしゅさんのこの言葉は、とても親切な物だ。
最近、僕が初めてのブログにコメントを付ける時「初めまして」の挨拶をしていない、
との指摘を受けた。
(ちなみに、その指摘をしてくれた人物も、そんな挨拶はしない。どゆことやねん。)『その指摘をしてくれた人物』が一人なのか、複数名なのか知らないけど、間違いなく、僕・えっけんはその人物です。
挨拶なんて堅苦しいこと、僕にはいらないです。
かなり多くのblogに挨拶もせずにコメントを残していますが、それから交流のあるブロガーさんとの多くは、今も何らかの交流があるし、それで交流が始まらなかったブロガーさんの多くは、今、少なくともgoo BLOGにおいてはblogをやっていません。
ちなみにはっしゅさんのblogに初めて残したコメント:
Peaky Speaky:有名な話かも知れないけど・・・
わぁ、僕ホントに無愛想!
先日、
にゅきログ、
BLOGはじめますたの過去ログ読んだけど、こっちに関しては無愛想だけじゃなく、すんごい失礼なことを書いていた。
しかし今でも交流のもっとも深いBLOGのひとつであるから、おかしな話である。
心優しいね、にゅきみにはじめま略。
ありがとね。
余談ですが、今、goo BLOGにて最も巨大なコミュニティを築き上げているのは、間違いなく
マンガウルフの野球と漫画☆夢日記であると思う。人気・実力ともに、最強のBLOGであると思うがいかがだろうか。