こうした「何かを批判する事が多いブログ」を書いているからには、当然自分も誰かから批判される事は想定しているわけですが、その言い分はちょっと理解に苦しむ物の代表例が「(批判している対象が)あなたに迷惑かけたわけじゃないだろう」という類のもの。
トラックバックを使ったわけでもない、特定の誰かに対して言ったわけでもない「こういう事象が、こうした理由で良くない」という物に対して寄せられる反論としての「あなたに言われる筋合いはない」「その事であなたに迷惑がかかりましたか?」という物は、「批判として」の的を射ていないと思うのは僕だけでしょうか?
これはこのブログに限った話ではなく、何かを批判する事が多いブログのコメント欄・トラックバックを読むとたまに見かけるものなのですが、例えば無断リンク禁止関連のエントリにて寄せられた批判に「ちっぽけな個人サイトが無断リンク禁止宣言した事で、えっけんに何か迷惑がかかったのか」という物がいくつかあります。
そうした批判に対して、いつも思うのは「じゃあ、僕が無断リンク禁止を批判するエントリを立てたことで、無断リンク禁止宣言をしていない、あなたに何か迷惑がかかりましたか?」ということなのです。(*)(この辺は「無断リンク禁止」を「BlogPet」「トラックバックありがとう」「面白かったらクリックしてね」という具合にテキトーに置き換えてお読みいただけると幸いです。また、そうした機転の利かない方は、ここに書かれていることの半分以上は理解できない方だと思うので、おとなしくブラウザを閉じる事をオススメします。嫌いなサイトは見ないことが、ストレスをためないコツ)
予想される反論としては「そんなブログは不愉快だ」という物がありますが、愉快か不愉快か等というのは、批判の材料としてはあまりにナンセンス。
批判系サイトを批判する事自体がメタ批判であり、「サイト批判をしてはいけない」というのはオノレの主張が矛盾しているものなのですが、「不愉快だ」と言うのは単に「嗜好が合致していない」というだけのことであり、自己主張しているブログの場において、法や規約に反していないその記事を「自分の感性に合わない」という理由で糾弾するのはどんなものだろう?
反論する際に感情的になるのは分からないでもないですが、「不愉快だ」「気にいらない」では、相手を説得する事はできません。そんな苦情では議論する価値が生まれてくるものではなく、また、相互の意見の歩み寄りにもなりません。
相手の意見を訂正させたい、非道な行いに対して謝罪をさせたいのなら、嗜好の違いによる不快感を顕わにするのではなく、もっと論理的に反論していただきたいものであります。
なお、当方は、自分の認めた間違いについては、これまで幾度か謝罪させて頂いていますし、記事について訂正も行っております。その際、訂正が行われた事については該当する記事内でアナウンスしておりまし、今後もそのやり方を崩そうとも思っていません。但し、人間関係を維持する為の上っ面だけの謝罪を行うつもりは毛頭ございません。
なお、僕が何かを批判する際に気をつけたいこととしては、批判系サイトで気をつけたいことで述べた通りです。
考え方の違いは、いくら言い合いをしても、そう簡単にお互いの意見の合致はしないものです。
しかし「迷惑がかかったか否か」という点について考えると、それを当事者以外の人間が「○○さんは△△さんに対して迷惑行為を行っている」と言うのは、偽善者ぶるのもえぇ加減にせぇよと思うのであり、他者が当事者の思考を妄想して「意見を異にするもの」を攻め立てるのはあまり利口な手段ではないな、と思うのでした。
*あまり本筋には関係ないことなのですが、「ちっぽけな個人サイトが無断リンク禁止宣言した事で、えっけんに何か迷惑がかかったのか」について回答させていただくと、そのサイトが直接的に僕に迷惑を書けたわけではありませんが、そうしたサイトが放置された挙句、ゆくゆくはそうした考えが蔓延した為に、引用の自由を侵害される可能性が高く、将来的にWEBサイトが非常に閉鎖的なつまらない空間になる事が予測される事から、「迷惑が及ぶ可能性は十二分にある」と述べておきましょう。ついでに言うと、自分が守ろうとしているサイトを「ちっぽけな」とかいうのは、相手を馬鹿にしているよね。
トラックバックを使ったわけでもない、特定の誰かに対して言ったわけでもない「こういう事象が、こうした理由で良くない」という物に対して寄せられる反論としての「あなたに言われる筋合いはない」「その事であなたに迷惑がかかりましたか?」という物は、「批判として」の的を射ていないと思うのは僕だけでしょうか?
これはこのブログに限った話ではなく、何かを批判する事が多いブログのコメント欄・トラックバックを読むとたまに見かけるものなのですが、例えば無断リンク禁止関連のエントリにて寄せられた批判に「ちっぽけな個人サイトが無断リンク禁止宣言した事で、えっけんに何か迷惑がかかったのか」という物がいくつかあります。
そうした批判に対して、いつも思うのは「じゃあ、僕が無断リンク禁止を批判するエントリを立てたことで、無断リンク禁止宣言をしていない、あなたに何か迷惑がかかりましたか?」ということなのです。(*)(この辺は「無断リンク禁止」を「BlogPet」「トラックバックありがとう」「面白かったらクリックしてね」という具合にテキトーに置き換えてお読みいただけると幸いです。また、そうした機転の利かない方は、ここに書かれていることの半分以上は理解できない方だと思うので、おとなしくブラウザを閉じる事をオススメします。嫌いなサイトは見ないことが、ストレスをためないコツ)
予想される反論としては「そんなブログは不愉快だ」という物がありますが、愉快か不愉快か等というのは、批判の材料としてはあまりにナンセンス。
批判系サイトを批判する事自体がメタ批判であり、「サイト批判をしてはいけない」というのはオノレの主張が矛盾しているものなのですが、「不愉快だ」と言うのは単に「嗜好が合致していない」というだけのことであり、自己主張しているブログの場において、法や規約に反していないその記事を「自分の感性に合わない」という理由で糾弾するのはどんなものだろう?
反論する際に感情的になるのは分からないでもないですが、「不愉快だ」「気にいらない」では、相手を説得する事はできません。そんな苦情では議論する価値が生まれてくるものではなく、また、相互の意見の歩み寄りにもなりません。
相手の意見を訂正させたい、非道な行いに対して謝罪をさせたいのなら、嗜好の違いによる不快感を顕わにするのではなく、もっと論理的に反論していただきたいものであります。
なお、当方は、自分の認めた間違いについては、これまで幾度か謝罪させて頂いていますし、記事について訂正も行っております。その際、訂正が行われた事については該当する記事内でアナウンスしておりまし、今後もそのやり方を崩そうとも思っていません。但し、人間関係を維持する為の上っ面だけの謝罪を行うつもりは毛頭ございません。
なお、僕が何かを批判する際に気をつけたいこととしては、批判系サイトで気をつけたいことで述べた通りです。
考え方の違いは、いくら言い合いをしても、そう簡単にお互いの意見の合致はしないものです。
相手の考えに賛同できずとも、「そういう考え方もあるよね」と済ませることが出来れば、いくらかでも相手が持つ価値観を尊重できるものだと思います。批判や反論……オトナの対処法は?
しかし「迷惑がかかったか否か」という点について考えると、それを当事者以外の人間が「○○さんは△△さんに対して迷惑行為を行っている」と言うのは、偽善者ぶるのもえぇ加減にせぇよと思うのであり、他者が当事者の思考を妄想して「意見を異にするもの」を攻め立てるのはあまり利口な手段ではないな、と思うのでした。
*あまり本筋には関係ないことなのですが、「ちっぽけな個人サイトが無断リンク禁止宣言した事で、えっけんに何か迷惑がかかったのか」について回答させていただくと、そのサイトが直接的に僕に迷惑を書けたわけではありませんが、そうしたサイトが放置された挙句、ゆくゆくはそうした考えが蔓延した為に、引用の自由を侵害される可能性が高く、将来的にWEBサイトが非常に閉鎖的なつまらない空間になる事が予測される事から、「迷惑が及ぶ可能性は十二分にある」と述べておきましょう。ついでに言うと、自分が守ろうとしているサイトを「ちっぽけな」とかいうのは、相手を馬鹿にしているよね。