ツワブキの里 と思った出雲大社。
日本の昼を護るのが伊勢神宮なら、
日本の夜を護ることを勅として祀られたのが日御碕神社とか。
今日はこういうところへ出掛けていました。
後日、整理します(´ 3`) → 追記しました~
旅行前、
出雲大社とあとどこか行きたいところは?とダンナに訊かれて探したら、
日御碕神社とかどうかな?とそちらをまたぐぐりさまよいww
ある神社巡りのサイトさまに辿り着きました。
そちらから春日大社の記事を読んでみたらあまり評判がよろしくない^^;
軽く覚悟をしつつ、感じるのは人それぞれと参ったのでありました。
博多→新山口(新幹線)新山口→出雲市(特急スーパーおき)出雲市→出雲大社前(一畑電車)
郷土料理 出雲そば(割子そば)が有名ですが、
時間を有効に使うため昼食は列車内で駅弁を頂きました。
晴れ女の私の外出にしては珍しく雨。
福岡に来た時は晴れてたのに~歓迎されていないのか?
島根に向かう列車の中で「雨雲を振り切って走るんじゃあ」と願いましたが叶いませんでした^^;
で、
小雨の中の出雲大社前駅です。
中はこんな感じ。レトロで可愛い♥
駅を背に左を見ると一の鳥居 宇迦橋(うがばし)の大鳥居側
右を見ると出雲大社側、神門通りを歩いて行きます o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)o
伊勢の大鳥居とパンフレットにあった二の鳥居
勢溜(せいだまり)の大鳥居
大鳥居側から振り返ると・・電柱がないんですよ^^b
大鳥居までは上って参道は下ります
ツワブキがたくさん咲いていました。そゆのなんか珍しいなと^^
右ちょっと奥の方に銅像があったので拝見
【千家尊福公】
途中、祓社(はらえのやしろ)でお参りします
祓橋(はらえのはし)ブラタモリではここが結界と言っていませんでしたっけ?
三の鳥居は松の参道の中
段々と雨が強くなってくる中、ようやく手水舎へ
四の鳥居をくぐると拝殿です
あれ?
思っていたよりしめ縄が小さいなと、
実際に見るとそういう風に感じるのかな?と思ったら、
日本最大級といわれるのは神楽殿のしめ縄(最初の画像)でした^^;
こちらの神社の参拝は二礼四拍手一礼
お参りしてから御朱印を頂きに・・
・・なかなかの行列でした。
3人で御朱印を書いているのですが、
ひとりの方など団体客の御朱印帳を横に積み重ねて書いていました++;
私は若い男性の方に書いて頂きましたが、流れ作業的に完全無言でした。
他の方もそうかも。
確かに、観光地化のためか、
神様いなくなっちゃったのかもしれないと思ったり・・
気を取り直して大社造りの御本殿を外から回って見ます。
こちらタイミング良く人が入っていませんが、とにかく団体客が多くて~・・
素鵞社(そがのやしろ)
大国主大神の父神、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られています
八岐大蛇退治が有名で、神楽の演目の一つとしても人々に親しまれています
ぐるっと回った後、なんと病人か怪我人が出たのか救急車が来ていました。
今年は神社と救急車に縁がある年だったかな++;
出雲大社
ご祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
国造りの神、農業神、商業神、医療神などとして信仰される・・
というより私にはもっぱら縁結びの神様というイメージ^^;
願いが叶ったら御礼に来なければと言うじゃない?
また来れるかどうかわからないし・・とダンナに話をしたら、
願いが叶ったらまた来れば良いじゃない^^と言われたので心置きなくお願いしました。
その他の神社では日頃の感謝をお伝えしました。
あと行きたいなぁと思っているのは春日大社ですが、
こちらと同じ感想になりそうな予感・・
この後、出雲大社の奥の院とも呼ばれる日御碕神社へ向かいます。
バス停前のスタバ、どこにでもあるなぁ^^;
私たちの目指すバス停はもちょっと歩いたところでした。ふぅ・・
バス代は500円也。お客は少なかったです。
二車線のあまり広くない道をぐねぐねとカープしながら20分ほど走ります。
途中、神社を上から見られるスポットがあり、おおっと気分が盛り上がりますが、一瞬です。
近くに日御碕灯台や遊歩道等の観光スポットがあるのでマイカーで来る方が多いかも?
・・と思ったけど、お天気の良い土日等、ふだんはバス客多いらしい。
ここで雨の恩恵を感じました^^
下の宮 楼門と手水舎
天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする
下の宮 拝殿 日沉宮(ひしずみのみや)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りする
階段を上って、上の宮 拝殿 神の宮(かんのみや)
上から見た下の宮、左は拝殿、右が本殿
お稲荷さん
写真では明るく写っているけど
実際はもっと暗く鳥居に蜘蛛の巣が張ってました
私は見えたり感じたりしないけど、怖そうだったので奥まで行くのはやめました
何かしら・・?
御製
秋の果の崎の浜の みやしろに
をろがみ祈る 世のたひらぎを
昭和五十七年十月四日
昭和天皇には くにびき国体に行幸のみぎり当神社に御拝観遊ばされました
御製はその折りの大御心をお詠み下されたものであります
ゆったりお参りして、御朱印を頂きました。
受け取り御礼を言ったら宮司さんに「よく参られました」みたいな(忘れた^^;)お言葉頂き、
私的に前評判良くなかったのですが一気に好感度☆彡
回廊を抜けたところはどうなっているのかと外へ出ます。
池?堀?に囲まれた宗像神社
宗像大社の分祠なのかな?
こちらにも鳥居
お天気が良ければ夕陽が絶景だそうな
海の向こうの
経島(ふみしま) にも鳥居 こちらが旧社地
日沉宮はこの島から遷されたそうです
「出雲国風土記」に載る「百枝槐(ももええにす)社」であるともいわれているとか
神の宮は「出雲国風土記」に「美佐伎の社」、「延喜式」に「御崎社」と記されているとか
雨よけに回廊を歩いて神社を後にし、
バス時間までバス停前のそのやま商店さんでイカとサザエとぜんざいを頂きました。
これもお布施ね。
バスチケットもこちらで購入出来ます。
ぜんざいはすごく塩がきいてるな~と思ったら、
お茶のおかわりをきっかけにお店のご主人が色々聞かせて下さいました。
ぜんざいは出雲発祥。
もともとは甘い食べ物ではなかったのを、京の人がアレンジしたのだとか?(ちょっとあやふや)
ぜんざいはもともとは神在 じんざいと呼んでいたのがなまってぜんざいになったとか。
旧暦では神無月ではないからまだ神様はいらしてないとか。
八岐大蛇退治の伝説のこと。
スサノオは治水工事をした人。荒れ狂う川をヤマタノオロチになぞらえた。
治水をして稲が収穫出来るようになれば酒が作れるでしょう?
そういうことが伝説に・・などと色々お話をうかがいました。
ぃゃ~良かった♪
単純^^;
出雲大社前駅の改札口
出雲大社 日御碕神社