同じ薬を飲んでも副作用に苦しむ人がいる中、私はそんなこともなく幸運な患者だ。
クー先生にお腹や首を毎回触診される。
いつもあったかい気持ちになるのは
先生の指先から絶対幸せ物質が出てるからだと思うとだんなさんに言ったら
そんなはずはないだろうと言われた。
だんなさんと一緒に血液検査に行った帰り、病院近くにあるボタニックガーデンを散歩した。
蒸し暑かったが、緑に囲まれ、様々な蘭をみたり、鶏やとかげに出会ったりした。
8,000歩。
夕方は地下鉄で30分ぐらいかけてジュロンポイントというモールの中のドンドンドンキまで行った。
ドンキのお寿司屋さんができたらしく
仕事の偵察を兼ねてビールとお寿司をつまんだ。
一日歩いても疲れにくくなった。
半年前はゼーゼーハーハー言っていた自分だが、先生の言うとおり時間が解決してくれることも多いんだと実感する。
一歩ずつだ。
チキンのトマト煮を作ったとき、冷蔵庫の奥に白ワインがあったのを思い出し100ml使った。事後連絡でだんなさんに話したら、そのワインはだんなさんが会社の方にいただいた超高級ワインだったらしく、それを料理酒として使ってしまった私を
「ワインドロボウ」と呼んでいる。
結婚して29年経っても、報・連・相は必要だなと反省した。
原田マハさん「生きるぼくら」
中村航さん「広告の会社、作りました」
気持ちが明るくなるお仕事小説を最近続けて読んだ。
「仕事は愉快に上機嫌に」という言葉は
仕事だけじゃなく、日々の生活にも役に立つと思った。
愉快で機嫌よく過ごしていきたい。