ごきげん日記

アップデート

だんなさんの実家を定期的に片付けた時に出る大量のゴミを回収日に合わせて出しに行っている。
夕方行って泊まり、翌朝ゴミを出す。
昨年の3月から片付け始め一年弱。
家を一軒片付けるって本当に大変だと思う。
実家にあるものは少ない方だと思うけれど
書類、本、常備薬、文房具、洋服、庭仕事道具、食器がめちゃくちゃ多い。

そして、一戸建ての冬は寒い。
普段マンションで暮らしている私は
実家のお風呂に入るときはヒートショックにならないように気をつけている。

義母がよく読んでいた料理本もたくさんあって、付箋もたくさん。
毎回何冊か持ち帰っている。
今回はその本の中から杏仁豆腐を作った。




正式な作り方ではないが
粉ゼラチン、牛乳、生クリーム、砂糖でできちゃう。
そして忘れちゃいけないのが
アーモンドエッセンス


これを数回ふるだけで、いい香りがする。
レシピより少しゼラチンの量を減らしてプルプルの固さに。

娘が出産のため入院する日が決まった。
2週間後にはこの世界に赤ちゃんがやってくるのか。

我が家に来てもほぼ寝ている娘のために
さつまいも入りの蒸しパンを作った。


娘が来るといっぱい食べさせたくなる。
あともう少し、頑張ってほしい。

娘は出産して退院したあと、我が家ではなく、自分の家に戻る。娘のだんなさんが2ヶ月弱の育休をとることができ、退院した娘と赤ちゃんとの3人でやっていくことができるからだ。

私が娘を産んだ29年前は退院したら実家で10日ほど過ごした。上げ膳据え膳。
当時、だんなさんの育休などは皆無(あったかもしれないけれど)で、ワンオペ育児が常態化していた。

そんな経験をしてきた私が、アドバイスできることは、なんだか時代遅れで古い。
「私の時はねぇ〜」
この言葉は通用しないような気がする。

生まれて1週間も経たない赤ちゃんと夫婦一緒に関われるって
なんて素晴らしいんだろう。
そんな環境が自分たちの時にあったらよかったな。

娘と話していると
なんか羨ましい。
これは軽い嫉妬なのかもしれない。

自分のときは、それはそれで一所懸命で大変だったけど精一杯毎日を子供と過ごした。ダメダメなこともあったけど
もう戻れないのだから
頭を切り替えて
これからは娘夫婦の子育てを見守りながら
勉強させてもらおう。

アップデートだ。



娘を送り、家に戻ったら夕日が綺麗でうっとり。

自分の体も元気だから
娘のお世話もできるのだから感謝せねば。

明日は30年前に勤めていた時の懐かしい面々と会える。
楽しい一日になりそうだ。





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