私が好きなドラマが「北の国から」であることを知っていたのだろう。
私が確か中一ぐらいの時、「北の国から」が始まり、それから何回のスペシャルドラマが放送されて2002年で終わるまで
欠かさず、再放送まで全部観ていた。
北海道の冬の寒さや、方言、冬につなぎのスキーウェアを来て登校するところなど自分の幼少期とかぶることもあり忘れられないシーンがたくさんあった。
結婚して、娘を産んで北海道を離れ、娘が小学校に上がる頃までドラマの中の純や蛍と共に成長したような感覚だった。
タイプは全然違うけれど
北海道にいる父と黒板五郎さんが重なって見えたりして、
「北の国から」は私の大好きなドラマの一つになった。
数年前、BSで再放送された時も欠かさず観た。時代がちがうけれど今見ても大切なことがいっぱい詰まったドラマだと思う。
今日シンガポールほGOOD FRIDAYという祝日だった。イースター(復活祭)の前の金曜日はイエスキリストが磔になった日なのだそうだ。
お休みがあまりないこの国では珍しく三連休だ。週明けの月曜日は検査結果がわかるからこの週末は心穏やかに過ごしたいけれど時間があるとよからぬことをあれやこれや考えてしまう。
そんな時、Hさんがお声をかけてくれたので、久々に二人で会って2時間もおしゃべりしてしまった。
言葉にしなければモヤモヤしたまま霧のように消えてしまういろんな不安や疑問などをHさんにいっぱい聞いてもらった。
なんてありがたい存在だろう。
私もHさんのように人に寄り添える優しい人になりたい。いや、なろう!
こんな病気の私と会っても気を遣わせてしまうだけだとか思ってしまいがちだけど、そんなことは考えず、会いたい時、話したいときに声をかけてみよう。
治療頑張って、テニスコートに戻るぞ!
目標があると頑張れる。
「北の国から」好きな同期から桜の写真が送られてきた。なんて美しいんだろう。
みんなのおかげで私の今日は
文字通りGOOD FRIDAYになった。