出産日を含めると五日間の入院生活。
病院は、とても快適で食事も美味しく母子共に元気に過ごせたようだ。
退院の時間に合わせ病院へ。
Tくんは初めての外の世界へ。
風が冷たかったのかびっくりしていたみたい。
初めてのベビーシートに乗せ、荷物を積み
娘の家に帰った。
スーパーにお使いに行ってから
娘のパートナーのお父さんが退院祝いにと買ってきてくれたお寿司を
一緒にいただいた。
お母さまがコロナに罹患してしまい
大事をとり退院祝いをすることができなくなってしまったのだ。
Tくんが眠っている間に
娘と、パートナーと私の3人でお寿司を頬張る。お産の日に二人でソワソワしたせいか
私は彼との距離がなんだか近くなった気がする(自分がそう思うだけだけど)
話していて楽しいし、彼は人との垣根が低いので心を開いてしまう。
娘のダメな部分もよく理解していて
すごくいいバランスでいてくれるので安心。
Tくんに顔を近づけて匂いをかぐ。
赤ちゃんはいい匂いだと知ってるから
何度もすんすんしてしまう。
56年生きてきた私の汚れた部分がTくんに移ってしまったらどうしましょ。
と、考えながらまたすんすん。
はぁ〜たまらん。
嫌われない程度に、またすんすんさせてもらおうと思う。
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今朝はいい富士山が見えた。
だんなさんが一人で実家へ泊まりに行ったので
映画を観ようかと思ったけれど
結局家でレーズンパンを焼いたり本を読んだりしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e3/a068fddd724df0867122b70fff76298c.jpg?1739102567)
今夢中なのは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ca/15e0dbbbe934e54d0a9e7737bb806b64.jpg?1739102585)
辻堂魁さんの「日暮し同心始末帖」
主人公の日暮龍平がめちゃくちゃ強い。
今の時代にも共通する縦社会の面倒くさい部分も描かれている。
大河ドラマの「べらぼう」も私の好きな江戸時代の話だし楽しすぎる。
ワクワクする。
今日は2月9日。
4年前の今日、私は開腹手術をして、お腹の中から悪いものを取り除いてもらった。
開いてみないとどのぐらい悪いかわからなかった中で
シンガポール人のクウェック先生は
「目に見える悪いものを全て取ったからね」と
麻酔が切れかかって痛がってる私に優しく声をかけてくれた。
その時の傷は縦にうっすらと残っている。
その後太ったので傷の左右のお肉のせいで
桃みたいになってる。
救われた命
大切にしなくちゃ。
今日から娘家族は3人での生活が始まった。
案ずるより産むが易し。
頑張れ!
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