おもしろ講釈 「風鈴の音」 ・時は元録 今は令和6年 風鈴の音 ついてのお話 夏の音と言ったら この風鈴 大活躍の レギュラーだ

おもしろ講釈
「風鈴の音」
・時は元録
今は令和6年
風鈴の音
ついてのお話
夏の音と言ったら
この風鈴
大活躍の
レギュラーだ
現代は補欠選挙
さびしい
ものがある
なんとか
してくれ
夏だからと言って
ベンチを温める
風鈴ではいけない
おもしろ講釈師
中谷俊治

ポエム 「チョンボ」 ・時は元録 今は令和6年 チョンボ あまり 良い言葉じゃない 大矢敗、間違い、 インチキも チョンボの意味に 加えたい 最後に大声はりあげ この言葉を チョンボ 作家：中谷美咲

ポエム
「チョンボ」
・時は元録
今は令和6年
チョンボ
あまり
良い言葉じゃない
大矢敗、間違い、
インチキも
チョンボの意味に
加えたい
最後に大声はりあげ
この言葉を
チョンボ
作家：中谷美咲

おもしろ講釈 「分度器」 ・時は元録

おもしろ講釈
「分度器」
・時は元録
今は令和6年
・今日は
分度器のお話
分度器は測る
半端者
お前さん
悪口言うなよ
本当の事だろ
間違ってるのか
おい
どうだ
その通りだな
半分だけの測り
残りの半分
でてこいよ
叫んでも
出てきません
あたりめえだろ
おめぇ
どこに
残りの半分
隠した白杖しろ
どうして
そこまで
こだわる
分度器との
縁を大切に
したいから
おもしろ講釈師
中谷俊治

おもしろ講釈 「ドア越し」 ・・ドア越し あちゃ そんな感じ 人

おもしろ講釈
「ドア越し」
・・ドア越し
あちゃ
そんな感じ
人と会話するのに
ドア越し
よほど
親しくないか
あまりトークも
したくない
営業なんかも
その中に
仲間入りだ
遠くで
あろうと
近くであろうと
ドア越しは
いやなものは
いやだから
オッケー


おもしろ講釈師
中谷俊治

おもしろ講釈 「試しのドア」 ・・試す あまりにも 世の中的に 耳なじみが 良くない 人を小馬鹿に したようにも 聞こえる もし他から 試すなん

おもしろ講釈
「試しのドア」
・・試す
あまりにも
世の中的に
耳なじみが
良くない
人を小馬鹿に
したようにも
聞こえる
もし他から
試すなんて
言葉が
耳に入りそうなら
試しのドアを
ノックして
他の世界へ
行った方がいい
ひとつだけ
言いたい事がある
このドアは
試作品だから
二度と
この世界に
戻れる
保障はないから


おもしろ講釈師
中谷俊治