創作落語
「あついの一席」
あついと言うと
あついお風呂
さむい冬だからこそ
体の芯からあたためる
冬の常識と言ったとこだ
あまりにも
あたり前の話した
ものだから
場内がシーンと
しやがった。
お後が宜しいようで
創作落語しらん亭咲
面白講釈
「あつい」
・時は元禄、今は令和
あつい夏は恒例行事
あいつは会津和歌山へ
とんずらか
夏が来たあいずは
本当にあついあつい
これだけです。
面白講釈師 しらん亭咲
創作落語
「パラサイト」
バラが咲いた
歌でも
くちずさむ
バラは赤がいい
美しいもんです
トゲだけは
どうにかしてくれ
でもな
パラサイトは
もっともっと
いやなもんだ
お後が宜しいようで
創作落語しらん亭咲
面白講釈
「とりつかれ」
・時は元禄、今は令和
人は何かに
取り憑かれたように
何かを真剣に
やる時もあるでしよう
それは破竹の勢いもある
それに反して
すずめばちに
取り憑かれたら
逃げるしかない
面白講釈師 しらん亭咲