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ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新
思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。
四月年金支給日等間隔
2020-04-15
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春の俳句
街閑散と人通り無き四月
四月やコロナ終息祈るのみ
今日、時間をずらして昼過ぎた頃にATM機に行きました。
ちょうど誰もいなくて、操作してると2人ほど後に並んでいました。2人でも、やはりコロナを用心して少し距離を置いていました。この後、スーパーに寄ったら駐車場は車がいっぱいでした。15日に売り出しする店が多いからどこもいっぱいです。
歩いてると、ドアの開いた車から下りた女の人が知り合いと出会って、いきなり大はしゃぎで話し始めたので走るようにその場から逃げました。
遠足
2020-04-15
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春の俳句
遠足の一家団欒はらっぱで
遠足と決むる一日や老夫婦
遠足と思ひ歩けば足軽し
枕元に明日の遠足のリュック
遠足子みな顔つけしバスの窓
遠足や子らの手足の羽のごと
遠足の子らは地球と友だちに
遠足の子らに老猿よく来たと
遠足の子らを見守り雲がゆく
先生と手をつなぎたい遠足子
遠足の子の列乱る牛の糞
荷は軽く足重く遠足の帰路
大根の花
2020-04-14
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春の俳句
大根の花の眩しき真昼かな
稜線のくっきり見えて花大根
花大根けたたましく鶏鳴く
吹き来る風を真っ白に花大根
大根の花はてふてふ待ってゐる
大根の花の白さを見つむる日
若き日や厨に咲きし花大根
大根の花に昭和を嗅ぎにけり
花大根もんぺ姿の母偲ぶ
母の干す父のふんどし花大根
昔、まだテレビが白黒の頃だったと思う。森繁久彌のドラマで「大根の花」というのがあったような。昭和四十年代だったのかなあ。「七人の孫」の後のドラマだったのか記憶は定かではないけど。母が見ていて僕もたまに見てたくらいの記憶だけど。昔のホームドラマは何か安らぐものがあった。押しつけるんじゃなく、人生を教えてくれて。
花の雨
2020-04-13
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春の俳句
池の面や儚きあぶく花の雨
窓くもる紅茶の息や花の雨
花の雨干せし紅茶に残る蜜
花の雨波紋せはしきにはたづみ
花の雨抜けゆく空きしアーケード
透きとほる散りし花びら花の雨
雨粒にレンズぼやけて花の雨
閉づ傘にふたひらみひら花の雨
昨日、近くの公園まで雨の桜を撮りに行って来ました。
もうかなり散って寂しいものでした。ああ、終り行くんだなあと。
雨にだいぶ濡れて帰って来ました。
少し汗もかいていたので風邪を引いては大変だと思い、肌着を替えて一安心。
今年ももう桜の季節が過ぎるんだと思うと何だか無性に切なくなってしまいました。
やはり、僕はロマンチストなのだとつくづく思いました。
紅茶を淹れて饅頭5つ食べました。
ちんから峠
2020-04-12
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童謡
木苺の花やちんから峠越ゆ
木苺の花や幼児期の真っ白
木苺の花やハラリと幼き日
ちんから峠 川田孝子/作詩:細川雄太郎、作曲:海沼実
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