剛柔流空手道志道館

日本剛柔流空手道連盟横山会、
志道館館長の日々感じた事を
記して行きます。

4月18日 雪国から・・・

2011年04月18日 17時44分00秒 | 日記
写真はクリックすると大きく成ります。


湯沢インターの手前で走行中に写した物ですが、スキー場のリフトは止まって、客は居ません。(17日)


  


奥さんの田舎へ墓参りに行って来ました。

今回は妻の同級生がやっている、福住屋(ふくずみや)に泊りました。

ここは旅館街の入り口に有る、客室10室の小さな旅館です。


  


玄関脇には二人掛けの足湯が用意されていました。(これも温泉で少し熱め!)

4階に貸し切りの露天風呂が有り、湯船は丸と四角の檜風呂でした。

丸は二人かな?直径1.5m位でしたから、四角い方は、5~8人は入れると思いますが、

今回はここへ二人で久しぶりに入りました。

源泉は下の写真の所から各旅館に引かれて居ます。この源泉は98度です。塩化ナトリューム系の濃い温泉です。





共同浴場の鷹の湯です。    


源泉の少し上に有る不動の滝ですが、雪解け水の水量は多いです。  


牧場の方から流れて来た雪解け水です。  


  ここにも縦割れの跡が有ります。


これは、長野県栄村を震源とする地震が有った時に出来た物です。

栄村はここから、山向こうに有るのですが、6km位しか離れていないので、震度はほぼ同じ位だと思います。

建物はしっかりしているから、倒壊する様な事は有りませんでしたが、柱と土台がずれたり、家が少しゆがんだり、

タイルで作った風呂にヒビが入ったとか、村では2週間位、水道が出なく成り、困りました。

その間旅館が風呂の提供をしてくれて、助かったと言っていました。

旅館街は岩盤が硬い所に有るらしく、被害は何も無く、水道も違う所から引いて居るので、無傷でした。

松之山スキー場が有るのですが、3月11日の翌日から閉鎖したそうです。

その為かスキー客も居なく、自粛ムードのあおりで、旅館街も客の影も少ない状態でした。

旅館のオーナーも電話が鳴ると、キャンセルの電話で困ったと言っていました。

元気な人は普通の生活をしていかないと、日本の経済は沈んでいく様に成ります。

私からもお願いします。

元気な人は、どう~~~かひとつ、普通の生活をして下さい。

でも、これは総理大臣が言わなければ、いけない言葉だと思います。

観光で生活をしている人は、日本でどれだけ居るのでしょう?この人達も難民に成ってしまう!?



最後にこの写真は、今回の目的、お墓参りの時に、国道からここを歩いて、向こうのくぼんだ所の左下まで行きました。

雪が無ければ、この写真の右下から上がって来ます。

  
  300m位歩いたかな? 


お墓から見た、松之山スキー場。向かいの山がそうです。
墓石の頭が一つ見えますね。他にも沢山雪の下に有ります。
幸い家の墓石は、半分以上出ていました。ラッキーなのか?来るから出して置いたのか?(ご先祖が)不思議です。