INQUIRERによるとAMDがデュアルコアの「Toledo」を
2005年前半期にサンプリングするという。
もしそうなら、AMDのロードマップ通り2005年後半にはデュアルコアが出荷できるだろう。
Toledoコアは現在のAthlon64FX系列のコアです。
AMDのロードマップによると、90nm、SOIの「San Diego」コアの後継になるようです。
おそらく、デュアルコア化が早いのは
Opteron、Athlon64FX。続いてモバイルAthlon64でしょう。
Opteron、Athlon64FXはサーバー/ハイエンド向けなので必然的にデュアルコア化するでしょうし
モバイルAthlon64のデュアルコア化は、デュアルコアのPentiumMの対抗馬として必要です。
しかし、メインストリームのデスクトップのAthlon64のデュアルコア化は、遅れるでしょう。
予定が遅れることなく進むならば、Athlon64のデュアルコア化は来年のQ4~再来年Q1
あたりで実現しそうな気がします。あくまで僕の予想ですけどね^^;
INQUIRERによると、90nmのAthlon64、「Winchestar」は今年後半。
Athlon64 FX-55は今年のQ4には出荷されるだろう、とのこと。
おそらくAthlon64 FX-55は130nmの2.6GHz/L2 1GHzでしょう。
Athlon64 FX-57は来年Q2には出荷されるだろうとのことで、これが
90nm、SOIのAthlon64FX、「San Diego」コアなのでしょう。
スペックは2.8GHz/L2 1MBあたりになると思われます。
そしてQ3~Q4でデュアルコアの「Toledo」に移行というところかな。
また、SocketAのSempronは「thoroughbred」コアベースだとも書いています。
Sempronの90nm化は少し遅れて、Toledoなどと同時期になる見込み。
あとは・・・
AMDが長期的戦略として、Athlon64ブランドと、Sempronブランドを
完璧に切り離す(?)として顧客に伝えてるということです。
AthlonXPのようにハイエンド~ローエンドまでカバーするのではなく
ハイエンドはAthlon64FX/64、ローエンドはSempron。のように
かつてのAthlon-Duronの関係を築くという意味かな?
英語苦手なんてかなり間違ってるかもしれません(´ω`;)
書いてるうちによくわかんなくなってきたしな・・・(マテ
http://www.theinquirer.net/?article=17262