和泉市職労は6月1日(金)、第6回中央委員会を開催し、執行部から提案のあった夏季・一時金闘争についての終結(案)、人員要求をはじめとする当面の闘争方針(案)、選挙管理委員の選任についての承認(案)を採択しました。
今年の夏季・一時金闘争は、大阪維新の会系首長による労使間ルールを逸脱した一方的な賃金引き下げなどが画策されるもと、あらためて賃金・労働条件の労使合意原則をふまえながら、切実な賃金、職場実態の改善を求めて交渉をおこなってきました。
自治労組合が要求書を提出せず、夏季要求闘争にとりくまないもとで、いっそう夏季闘争が厳しい情勢になりましたが、市職労は大阪自治労連・衛都連統一闘争の沿って、要求書を提出し、交渉を重ねる中でよりよい市政の実現と組合員の要求実現めざしてがんばってきました。
その中で、24日行われた第4回交渉において最終回答が出され、夏季一時金については条例・規則どおりとなり、役職加算対象は昨年実績を下回りましたが、夏季休暇の昨年実績確保、非正規職員の忌引休暇改善、そして具体的な改善ではないものの、4級昇格への道筋や役職加算の対象についても課題であることをあらためて交渉で確認し、交渉を終えました。
こうした到達点を夏季・一時金闘争については終結をはかるとしたものです。
ひきつづき7月上旬をヤマ場とした人員要求闘争など夏季闘争後半のとりくみをすすめていきます。