骨髄移植

白血病は血液の癌
血液を作る骨髄が癌に冒されるために、正常な血液が作られず発病します。

骨髄は骨の中心部にあり、一部を採ってもまた正常値まで回復します。
で、献血のように骨髄を採取して、白血病の患者さんに提供する事ができる。

でも、癌化した骨髄に正常な骨髄を入れても、すべて癌化してしまうので、移植を受ける患者さんはその日の２週間ほど前から自分の骨髄幹細胞をすべて破壊しますのだそうです。
放射線や薬などの副作用で患者さんは激しい吐き気や脱毛など・・・
その前処置に入ってからドナー（提供者）が事故などで骨髄提供が不可能になった場合、自分の命も無くなるわけです。
そんな命をかけての骨髄移植を決意する白血病の患者さんは、大変な決断をするのですね！！（いずれ亡くなる運命とはいえ）

当社のＳさんが１０月にドナーとして骨髄移植の提供をしました。
数年前、免許センターに行ったとき骨髄移植のことを知り、さっそくドナー登録をしたのです。
白血球の型が一致する患者さんが見つかれば、提供する事になるのですが、その連絡が３ヶ月ほど前にありました。
本人は待望していたので、もちろん承知しコーディネーターとの面接やら家族の同意をとる事や、自己血の採取をしたり・・・等など嬉々として日程をこなしていました。

そして１０月下旬に３泊４日の入院をして、無事骨髄提供を果たしました。
全身麻酔をする事など、少し心配な事もありましたが、コーディネーターやドクターとの面談などスムーズに進行し、自分が健康である事を感謝するばかりだったと思います。

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専門用語や言葉の意味が違っているかも知れません。
体験者の話を聴いて、私の理解の範囲で書いた雑記です

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