先日、茨城県のひたちなかにある「中央研修所」に行って、
高齢者講習指導員になるための講習を受けて来ました。
2泊3日の講習でした。
実は私、おんなじ講習を5年前にも受けてきたんですよね。
でもその後、教習所の方針が変わり高齢者講習を始めない事になったので、
その資格も切らしてしまいました^^;
この度またまた方針が変わり、もう一度受けて来たわけです^^;;;
もちろん内容は前回とおんなじでした。
そのなかで、現状での高齢者講習の問題点の話もありました。
①2010年の交通事故での年齢別死者数は
16~24歳 469人
65歳以上 2450人
と、高齢者の数が多いのですが、このほとんど(6割ほど)が、
歩行中、または自転車乗用中です。
自動車乗用中は、2割ちょっとです。 しかもこの数字は乗用中なので運転中は、
もう少し少ないはずです。
高齢者講習を受けられて、心身の衰えを確認した結果、なるべく運転はしないように
しようと思った方は、自転車に乗ったり、歩いたりが増えてしまいます。
②加齢に伴い身体機能の衰えがあっても、自動車の運転に際しては、
・車間距離を多めにとる。
・スピードを控えめにする。
などで補う事ができるのですが、これを心掛けると他のドライバーから 邪魔に
されたりして、困難である。
高齢ドライバーへの理解を、高齢者以外のドライバーが考えなければならない。
などでした。
その他に感じた事は、
5年前には、「高齢者講習」とゆう名前はあまり良くないので、
「シニア講習」など、他の呼び方などを工夫するように。
とあったのですが、今回は呼び方の話は、ちょっとだけで、
ずっと「高齢者講習」で通ってました。
これから機材などを準備して、2012年の春くらいには
高齢者講習を始められるようにしていきます。
埼玉自動車教習所 0120 705321