続、方丈記

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

反省ばかりの毎日

2012年06月24日 | コラム
大昔、小学校の校長先生から卒業記念の短冊をいただいた。

「明日ありと思う心のあだ桜、よわに嵐のふかぬものかは」

親鸞上人が仏門に身を投ずる際に咏まれたものだ。

私なりの解釈。
今見事な満開の桜を明日愛でようとしても、
今夜嵐がやってきて、それが叶わぬこともある。
やれることは後回しにしないことだ。決断したら直ぐに実行。

日々、上人の教示に沿って事に当たるのなら、
私の仕事も私生活も更に一層余裕が持てるものになるだろう。

昔も今も真逆の人生を送る私に余裕はない。