先週だかに設楽町のサークルKで買った柿が冷蔵庫で熟したまま放置されています。
(キャンプに行った時に寄ったコンビ二です。)
夫が食べたくて買ったのですが、帰宅したところに実家から柿が届き、
そちらを優先に食べていたら、一個も食されないまま熟れてドロドロに。
なんとかその柿たちを救済しようとクックパッドでレシピ検索。
牛乳と混ぜるだけで固まることを発見!!
フードプロセッサーもどきで滑らかにし、半量の牛乳と混ぜたら完成。
砂糖を入れ忘れたので甘みがほんのわずかで微妙でしたが
食べられない味ではありませんでした。
でも、夫は「これ柿無しの方がいいかもね」と事情を知らずに発言。
いやいや、柿無しだとただの牛乳ですから~!!
柿と牛乳を混ぜるとなぜ固まるのか、何となく想像は付きましたが検索。
柿のペクチンと牛乳のカルシウムが反応して固まる、ということでした。
ペクチンには2種類あって、カルシウムと反応するLMペクチン、
糖分と反応するHMペクチンとあるそうです。
バナナは両方のペクチンがあるので、バナナ+牛乳でも固まるようです。
バナナ2本半と牛乳100mlに砂糖でOKだそう。
柿は半量の牛乳と混ぜたら少し柔らかめに出来たました。
次はお砂糖入れてリベンジだ!(まだ柿が余ってる・・・)
余談ですが、前回のバナナケーキのレシピにこの柿も混ぜて作ってみたのですが、
ベーキングパウダーを入れ忘れてふんわり仕上がらず。
おまけにバナナと柿で水分が多くなり、もっちり。
食べた後には柿の渋みがずっと口に残り、イマイチでした。(涙)
柿だけのパウンドケーキはレシピが豊富なので、次はそっちで作り直してみたいです。
我が家にも今3袋あって、いずれも頂き物。
毎日末っ子が3個ずつ剥いていますが、まだまだなくならない。というか、一度なくなったと言ったら余っていたところから追加が来ました。
柿をお分けしたお宅が、実はうちにも持ってこられる直前だったとあとでわかり、お渡ししたときの微妙な笑顔が納得できて申し訳ないやらおかしいやら。交換でもうちはよかったんですが。
しかし、牛乳と合わせると固まるのは知りませんでした。
うちは熟れすぎた柿は、よく冷やしてへただけくりぬき、キウィのように娘が掬って食べます。ゼリーみたいですものね。
先日フランス料理のメインで、お肉料理の周囲にカラフルな野菜と並んで小さく切った柿も彩りを添えていました。
いろいろな使い方があるんですね。
ケーキやジャムにするのはもちろん、サラダにも使えるんですよね。キャンプに行った時に、隣りで炊事をされていたグループから、大根や水菜と柿がマヨネーズで和えてあるサラダを味見させてもらいました。柿はパリッとした硬めな感じでした。柿の味は主張してなかったですが美味しかったです♪
そうそう、アメリカのスーパーにも柿がおいてありました!売れ残りのせいか、輸入に時間がかかりすぎてるのか、かなり赤く熟れてましたが。。。
英語ではpersimmon(日本語読みですが、パーシモン)といいます。kakiでも通じるらしいんですが、persimmon自体知らない人の方が多い気がしないでもないです。^^;