数週間前に、前世紀の遺物(?)であるPC-9821Lt2/3Aを久々に押し入れから出して、電源を入れてみました。
実質上ほぼ20年ぶりなので、特にソフトウェアの使い方や、それぞれのソフトウェアで何ができて何ができないかなど、ほとんど忘れていました。
で、ある程度使ってみて、少しずつわかってきました。
ネットで検索してもほとんど出て来ない情報ですが、その点がかえって面白いと思うので、あえて公開(掲載)してみることにしました。
なお、MS-DOSで印刷できるプリンタはもう手元にないので、印刷に関連する機能は無視しています。
◎Newオーロラエース
株式会社サムシンググッドのワープロソフトです。
1994年に税抜き3980円で購入しました。。
全般的な説明は、youtubeで見ることができます。(※公開して下さった方に感謝します)。
独自形式の文書ファイルの拡張子は、「.DOC」または「.TXT」と「.SOD」です。
ファイル名が同一で拡張子が異なる2つのファイルが生成されます。
前者はプレーンなテキストファイルです。
後者はバイナリファイルで、書式などが格納されているものと思われます。
なお、保存時の前者のデフォルトは「.DOC」ですが、設定ファイルをエディタで書き換えることにより、「.TXT」に変更することができます。
現時点で気付いたこのソフトの特徴は、以下のとおりです。
《ファイル名以外に文書のタイトルを付加できる》
MS-DOS用のソフトなので、ファイル名は8バイトまで、拡張子は3バイトまでに制限されていますが、このソフトは文書の概要をタイトルとして付加でき、文書ファイルを開く際に表示されるので、便利です。
なお、このタイトルは、文書編集中はタイトルバーに常時表示されます。
《ウィンドウズに似た操作性と外観》
MS-DOS用のソフトなので、キーボードによる操作が基本ですが、実はマウスドライバも組み込まれており、マウスによる操作も可能です。
文字単位で選択状態にして、クリップボードにコピーやカット(切り取り)し、任意の位置に貼り付ける(ベーストする)ことができます。
メニューは[f・1]から[f・10]までの10個のファンクションキーに割り当てられていますが、その内容は画面上部に常時表示されており、まるでメニューバーのようです。しかも、左端が「ファイル」、その隣りが「編集」です。
それらをマウスでクリックするか、対応するファンクションキーを押すと、サブメニューが開きます。そして、「編集」メニューのサブメニューに、「カット」や「コピー」や「ペースト」があったりします。更に、「取り消し(アンドゥ)」や「再実行(リドゥ)」もあります。
但し、残念なことに、キーボードショートカットがウィンドウズとは大きく異なっています。このため、思わぬ失敗を避けるには、その都度メニューから機能を選択するほうか無難です。
外観は、先ほど触れたメニューバー以外にも、文書ウィンドウの上辺にタイトルバーがあったり、右辺や下辺にスクロールバーがあったりします。
《Ninja5の文書作成機能とほぼ同等》
同じ株式会社サムシンググッドのカード型データベースソフトである「Ninja5」には、Newオーロラエースとほぼ同等のワープロ機能が搭載されています。
但し、完全に同一ではなく、Newオーロラエースのほうが上位互換という感じです。
例えば、タイトルの付加や表示の可否といった点に違いがあります。
Ninja5のワープロ機能では、タイトルの付加や表示はできません。
Ninja5で作成・編集・保存した文書は、Newオーロラエースで開いて編集・保存できます。
実質上ほぼ20年ぶりなので、特にソフトウェアの使い方や、それぞれのソフトウェアで何ができて何ができないかなど、ほとんど忘れていました。
で、ある程度使ってみて、少しずつわかってきました。
ネットで検索してもほとんど出て来ない情報ですが、その点がかえって面白いと思うので、あえて公開(掲載)してみることにしました。
なお、MS-DOSで印刷できるプリンタはもう手元にないので、印刷に関連する機能は無視しています。
◎Newオーロラエース
株式会社サムシンググッドのワープロソフトです。
1994年に税抜き3980円で購入しました。。
全般的な説明は、youtubeで見ることができます。(※公開して下さった方に感謝します)。
独自形式の文書ファイルの拡張子は、「.DOC」または「.TXT」と「.SOD」です。
ファイル名が同一で拡張子が異なる2つのファイルが生成されます。
前者はプレーンなテキストファイルです。
後者はバイナリファイルで、書式などが格納されているものと思われます。
なお、保存時の前者のデフォルトは「.DOC」ですが、設定ファイルをエディタで書き換えることにより、「.TXT」に変更することができます。
現時点で気付いたこのソフトの特徴は、以下のとおりです。
《ファイル名以外に文書のタイトルを付加できる》
MS-DOS用のソフトなので、ファイル名は8バイトまで、拡張子は3バイトまでに制限されていますが、このソフトは文書の概要をタイトルとして付加でき、文書ファイルを開く際に表示されるので、便利です。
なお、このタイトルは、文書編集中はタイトルバーに常時表示されます。
《ウィンドウズに似た操作性と外観》
MS-DOS用のソフトなので、キーボードによる操作が基本ですが、実はマウスドライバも組み込まれており、マウスによる操作も可能です。
文字単位で選択状態にして、クリップボードにコピーやカット(切り取り)し、任意の位置に貼り付ける(ベーストする)ことができます。
メニューは[f・1]から[f・10]までの10個のファンクションキーに割り当てられていますが、その内容は画面上部に常時表示されており、まるでメニューバーのようです。しかも、左端が「ファイル」、その隣りが「編集」です。
それらをマウスでクリックするか、対応するファンクションキーを押すと、サブメニューが開きます。そして、「編集」メニューのサブメニューに、「カット」や「コピー」や「ペースト」があったりします。更に、「取り消し(アンドゥ)」や「再実行(リドゥ)」もあります。
但し、残念なことに、キーボードショートカットがウィンドウズとは大きく異なっています。このため、思わぬ失敗を避けるには、その都度メニューから機能を選択するほうか無難です。
外観は、先ほど触れたメニューバー以外にも、文書ウィンドウの上辺にタイトルバーがあったり、右辺や下辺にスクロールバーがあったりします。
《Ninja5の文書作成機能とほぼ同等》
同じ株式会社サムシンググッドのカード型データベースソフトである「Ninja5」には、Newオーロラエースとほぼ同等のワープロ機能が搭載されています。
但し、完全に同一ではなく、Newオーロラエースのほうが上位互換という感じです。
例えば、タイトルの付加や表示の可否といった点に違いがあります。
Ninja5のワープロ機能では、タイトルの付加や表示はできません。
Ninja5で作成・編集・保存した文書は、Newオーロラエースで開いて編集・保存できます。
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