平成25年6月9日 いわて銀河100kmマラソン【完走メダル┃銀河高原B┃完走記(前半)┃フクロウ┃完走記(後半)┃ベアレンB】
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午前3時20分・・・クマよけカウベル スタート会場にて。 |
【スタードで】 午前2時起床。前夜テレビでAKB48の総選挙を最後まで見てしまったため、5時間弱の睡眠。でも適度に緊張していたせいか、すっきりとした目覚めだった。すぐに前日コンビニで買っておいたおにぎり2個とサンドイッチ1個の朝食。 北上駅の東側に位置する宿泊先のホテルから北上駅西口3時発の送迎バズでは、15分もあれば十分と踏んだ。で、2時40分にホテルを出た。ところが、駅の地下道入り口をうっかり通り過ぎてしまい大幅な遠回り、そのためあせって駆け足になる始末。これから100キロも走ろうというのに。いきなり無駄なエネルギーを消費してしまった。 おまけに、3年前のサロマ湖100キロ初完走以来愛用していたタオルを紛失してしていた。首にかけていたのだが、急いでしまったので落としたことに気が付かなかったよう。ランニングキャップ代わりのタオルなしでレースに。そのため、この日は強い日差しの直撃を脳天に受ける羽目になってしまった。^^; |
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午前3時45分・・・スタート・ゲート 写真を撮っていると空気が抜け始めMの字になってしった。 中折れしてもまた立ち直るのだ、との御告げだと解釈した。^^; |
スターターはお笑いの大助花子。花子のテンポよいおしゃべりに参加者のスタート前の軽い緊張も緩んだ。ただ、関西芸人によくある客をおちょくって笑いを取るやり方は、個人的には好きになれない。 あと、一昨年の四万十川で同宿だったKさんをゼッケン番号を頼りに探してみたが、残念ながら見つからず。 |
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午前4時39分・・・夜明け 午前4時、北上陸上競技場をスタート。自覚的にはゆっくりと流れにまかせ歩を進ませた。 でも10キロのラップが1時間だったので、ちょうどキロ6分のペースになる。ややオーバーペースだったかも。 写真はスタートから6キロくらいか。
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午前7時37分・・・銀河なめとこライン 調子が良かったため、あまりわき目も振らずに淡々と走った。ここまで序盤の景色の印象はほとんど残っていない。 |
30キロのスプリットは3時間4分。スタートから15キロ地点までは標高差100メートル緩やかな登り基調だったことを考えると、明らかなオーバーペースだ。大会3週間前のジョグ歴7年目にして練習で初めて30kmを走った平坦な庄内川緑地公園の周回コースの時が3時間3分。レースの時はやはりアドレナリンがかなり放出されるようだ。後半が少し心配になった。 35.4キロ地点の銀河なめとこライン入り口からはだらだらした坂が続く。55キロ地点までの約20kmで、標高差400メートルを上る。 |
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午前08時10分・・・40.1キロ地点エイド あと2kmちょいを同じペースで走ったのだとすれば、フルマラソンの距離推定通過時間は4時間23分の計算。 |
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午前09時01分・・・豊沢湖@花巻市 だらだら登りのようやく半分。 スタート会場で気温は28度まで上がるとアナウンスされていたので戦々恐々としていたものの、このあたりは比較的曇っていた印象。ただ写真を見ると青空。濃いサングラスをしていたので勘違いだったのかも。 |
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午前09時27分・・・49.6km地点エイド このエイドでようやくほぼ前半戦終了。 このあたり、時折川の冷気を吸った風に、一瞬鳥肌がゾクッとする程の涼しさを感じた。 |
50kmのスプリットは5時間32分。非常にいいペースだ。でも、登りはまだまだ続く。脚を使い切ってしまうと下りが悲惨になるので無理はしない。これは歴史街道丹後での教訓。時々歩きを入れた。もっとも、今回のレースを通じて100メーtル以上は歩き続けることはしないように心掛けた。そしてあの電信柱まで歩こうと思っても、実際には少しそれより手前で走り始めた。これは気力を維持する上で効果的だったかもしれない。歩き続けて心が折れてしまうと、途端に体も動かなくなってしまうのだ。これは昨年10月のえちご・くびき野での反省。^^; |
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午前09時42分・・・なめとこ山 アクリル製なのかな。案内図を見ながらなめとこ山が確認できる。 板の向かって左上がなめとこ山。手前の川が淵沢川。 |
賢治童謡の舞台「なめとこ山」 |
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午前09時55分 だらだらとした登りが続く。 |
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午前09時57分 熊の横断歩道。^^; |
平成25年6月9日 いわて銀河100kmマラソン【完走メダル┃銀河高原B┃完走記(前半)┃フクロウ┃完走記(後半)┃ベアレンB】
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午前10時09分 ここからトンネルが3つ続く。 中山1号トンネル 170m |
ランナーのためにはコーンが置いてあり車道と分離されていた。車はほとんど通らなかったものの、かなり怖かった。トンネル内は真っ暗。自分の脚元も、振っている手すら見えない状態。本当に怖かった。みんなよく走っているなあと感心していたら、二つ目の中山2号トンネルではたと気が付いた。サングラスをしていたことに。外すと手くらいは見えるようになり、少しは安心して走れた。^^; 3つ目の小倉山トンネルは海抜678m。たぶんこのトンネルのどこかがの最高地点だったのかな。トンネル内では、途中で休んだり歩いたりすると追突されそうだったので、前を行くランナーの後を同じペースで走り続けた。これも辛かった。でも、この最後のトンネルを抜けさえすれば、後は下り。つまりいわて銀河ウルトラマラソンのボスキャラ攻略完了だ。 |
平成25年6月9日 いわて銀河100kmマラソン【完走メダル┃銀河高原B┃完走記(前半)┃フクロウ┃完走記(後半)┃ベアレンB】
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