受験生へのマナー ソーシャルスキルトレーニング を実施しています

2016年02月10日 | GROWING UP(プログラム)
ぷらんぷらんでは、
コミュニケーションが苦手な子どもたちのため、
社会適応のトレーニングを行っています。

受験勉強や面接、作文指導などだけでなく、
友たちとのかかわり方もトレーニングしています。

受験シーズンは受験生への気遣いを学びます。


テーマ 受験生へのマナー

受験受験生は入試の合格・不合格を気にしています。
受験生も、受験生でない人も、上手に気づかいをしましょう。



1 受験生へのタブー


合否を言いたくないひともいます。
本人が言い出さないときは、
気になっても言わないようしましょう。

自分の合否を言うことは、
相手に「自分も合否を言わなければいけない」と思わせてしまいます。




3人以上人がいる場面で合否の話をするのはマナー違反です。
たくさんの人に一度に伝わったり、
「この人には教えたくなかった」という人もいたりするからです。

自分は不合格だけどダメモトだったし!自虐だから!というのもよくありません。
みんなどういう風に声掛けをすればいいか?困ってしまいます。





2 もしも人から合否を聞いたら


不合格だと聞いたときは、
悲しい顔をしてあまり話さない方がよいです。
相手が不合格をどのように受け止めているかわからないからです。
こういう時は黙っているのが気遣いです。



たくさん喋りかけると、どこかで傷つけてしまうかもしれません。
それが、励ましだったり、前向きな言葉のつもりであったりしても、
不合格の人は辛い気持ちで、
よい言葉として受け止められないかもしれません。


もしも、人からこのような言葉を言われたら、
親切で言ってくれているので、「ありがとう」と言いましょう。
話が辛かったら、「まだそんな風に思えないな」「また今度この話をしよう」と、
お話を止めてもらいましょう。



2人だけだったら特に盛大にお祝いしましょう!!






上手に気遣いして、
受験生を応援しましょう。